「母国では流行っているけど日本ではそうでもないものは?」

母国では当たり前の習慣や流行が、日本に来たら全く知られていなかったということはあるでしょう。そこで、母国では流行っているのに日本ではあまり流行っていないおすすめのものについて、外国人20人に聞いてみました。

・ゴミの減量のために、マイ箸、マイカップを鞄に常備することです (中国/女性/30代後半)

日本でも割り箸をやめ、洗えるエコ箸へ切り替える店舗が多くなっています。マイ箸を持ち歩く人も増えました。中国でも同じようにマイ箸やマイカップを使う人が増えているのですね。

・お酒を飲む時に何回も乾杯をすることです(ラオス/女性/20代後半)

日本では最初に乾杯をして、その後はあまり乾杯をしません。でも何かにつけて乾杯をしているとそれだけで盛り上がりそうです。

・歯のホワイトニングサロンが最近流行っています。ホワイトニング専門のサロンがフランスにはあります (フランス/男性/20代後半)

日本でも少しずつ増えていますが、まだまだ一般的ではないホワイトニング専門のサロン。フランスでは流行っているのですね。欧米のほうが歯に対する意識は高いと聞きますが、そういった背景もこのブームの要因なのでしょうね。

・FacebookやSkype。インドネシアではかなり前に流行っていました(インドネシア/男性/40代後半)

インドネシアのFacebookユーザーは約4万人。もう生活の中にFacebookが根づいているのでしょうね。日本でもここ数年で急速に普及してきました。

・ノルディックウォークです。最近日本でも見られるようになったのですが、スイスでは多くの人がやっています(スイス/女性/40代前半)

ノルディックウォークとは、2本のストックを持って歩くウオーキングエクササイズのこと。普通にウオーキングをするより上半身を動かすので、結構な運動になります。

・ウクライナでは、喫茶店で自分の注文と別にコーヒー代を払ってあげて、次の人はそれを無料で飲める仕組みがあります(ウクライナ/女性/20代後半)

見ず知らずの次のお客さんのためにコーヒー代をチャージしてあげるような仕組みでしょうか。旅行者など、知らずにお店に入ってその恩恵を受けると何だか嬉しくなりますね

・100日、1年、2年といった恋人同士のイベント(韓国/女性/30代後半)

韓国では、付き合い始めた日を重要視していて、節目節目でたくさんの記念日イベントがあります。誕生日やクリスマスなどのイベントの準備だけでも大変なのに、日本の男性なら目まいを起こしそうです。

さまざまな回答が出そろった今回のアンケート。ジョギング同様手軽に始められそうなノルディックウォークや、恋人同士のイベントなどは日本でも受け入れられるかもしれませんね。