幸せホルモンが美肌の秘訣? マリークヮントのスキンケアラインがリニューアル

「マリクワ」の愛称で親しまれているコスメ・ファッションブランドのマリークヮントは、9月6日、ベーシックスキンケアをリニューアルして発売しました。

今回のリニューアルでは、感動したときや笑顔になったとき、恋をしているときなどに分泌される幸せホルモンの一つ「β-エンドルフィン」に着目したのだそう。

「マリークヮントスキンケア新商品発表会」にて、詳細を聞いてきました。

マリークヮントスキンケア新商品発表会

リニューアルされたベーシックスキンケアの特徴は?

マリークヮントといえばカラフルなファッションやカラーメイクの印象が強いですが、実はコスメの売り上げの60%を占めているのはスキンケアアイテムなのだそう。2017年にベーシックスキンケアが登場し、今回が初めてのリニューアルとなります。

新ベーシックスキンケア

新ベーシックスキンケアのキー成分は、保湿成分の「シロツメクサエキス」。幸せホルモンの一つで美しい素肌へと導く働きもある、「β-エンドルフィン」の分泌を促す成分とのこと。幸せのシンボルといわれる四つ葉のクローバーから抽出したシロツメクサエキスを、ベーシックスキンケアの全アイテムに配合しています。

マリークヮントコスメチックス商品本部コスメ部部長の岩田京子氏

マリークヮントコスメチックス商品本部コスメ部部長の岩田京子氏は、β-エンドルフィンについて、「美味しいものを食べたときや恋をしているときに分泌されるといわれます。よく『恋をすると綺麗になる』といわれるのは、このβ-エンドルフィンの作用だといわれています。また、皮膚においてもこのβ-エンドルフィンが存在していることが明らかになっています。皮膚での働きは、ターンオーバーの促進、NMFの増加、バリア機能を高める、炎症を抑制するといったことで、素肌の美しさを支える物質です」と解説しました。

左「ナチュラルトリート～自然のごちそう～」/右「エクストラトリート～特別なごちそう～」

新ベーシックスキンケアは、「ナチュラルトリート～自然のごちそう～」と「エクストラトリート～特別なごちそう～」の2つのシリーズで展開。各シリーズ、化粧水・乳液・クリームの3つのアイテムがあり、日中ケアと睡眠ケアで乳液とクリームを使い分けます。

朝は化粧水と乳液を使用することで、紫外線ダメージや大気の汚染物質から肌を保護。夜は化粧水とクリームでケアすることで、睡眠中に日中の肌ダメージを修復してくれます。翌朝には、ふっくらとみずみずしい肌になっているのを体感できるそうです。

「ナチュラルトリート」は、水を含む天然由来成分98%以上、香料・着色料・パラベン・エタノール・鉱物油・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤不使用で、肌がゆらぎやすい20代におすすめとのこと。季節や体調の変化によってバランスを崩しやすい肌に、うるおいとこだわりの成分を与えて、キメの整ったなめらかな肌に導くといいます。

一方「エクストラトリート」は、エイジングサインが気になり始めた30代以上の方の肌に最適な、エイジングケア(※1)ラインです。肌に素早くなじんでうるおいを逃さないように設計されており、肌のコンディションを維持しながら、素肌の本来の美しさを発揮できるようにサポート。たるみ毛穴やハリの低下、乾燥などに悩んでいる方におすすめなのだそうです。

美容家の岡本静香さんもシンプルケアを絶賛

美容家の岡本静香さん

トークセッションでは、美容家の岡本静香さんが登壇し、岩田氏と新ベーシックスキンケアの魅力や使い心地、体感している効果などを語り合いました。

トークセッション

岡本さんは肌が不安定になりやすい体質とのことで、肌のコンディションが悪いと感じたときは、刺激を抑えてケアするために「ナチュラルトリート」を使用しているのだそう。「ゆらぎやすい肌(※2)を植物の力で癒やす」というコンセプトの下、低刺激な天然由来成分で構成された処方になっているということで、優しい使い心地に満足している様子でした。

「エクストラトリート」についても、旅行で使用した際に確かな効果を感じたと大絶賛。お盆休みを使って北海道に行ったときに、「エクストラトリート」だけでスキンケアをしていたそうですが、紫外線による肌への刺激を感じることもなく、乾燥知らずな肌をキープできたとのこと。また、外食続きだったり飛行機が欠便になったりとストレスを感じることが多かった環境下でも、肌のコンディションは好調だったのだとか。

「ストレスを感じるとき、私はニキビができたり、睡眠不足になって肌が乾燥したりするんですけれども、『エクストラトリート』を使っていた旅行中は肌が安定していたので嬉しかったです」と笑顔で語り、「すごいんじゃないか、このシンプルケアは」と太鼓判を押していました。