プラダ ビューティは、新フレグランス「プラダ パラドックス ヴァーチャル フラワー オーデパルファム」を8月7日より発売します。
同ブランドのアイコンフレグランス「プラダ パラドックス」コレクションより登場する本製品は、AI技術を活用し、プラダが思う花らしさを香りに落とし込んだのだそう。その特徴や魅力を紹介します。
「プラダ パラドックス」コレクションに新フレグランスが登場
2023年9月に日本初上陸を果たした「プラダ パラドックス オーデパルファム」は、同ブランドがDNAの一つとして受け継ぐ「パラドックス(矛盾)」を反映した香りとデザインが象徴的なフレグランスです。
象徴的なトライアングルロゴをあしらったアクセサリー感覚で持ち運べるデザインが人気となり、発売以降フレグランスカテゴリーをけん引する、同ブランドの代表的なフレグランスとして成長しました。
今回登場する「プラダ パラドックス ヴァーチャル フラワー オーデパルファム」は、香水の中でも代表的な香料であるフローラルに着目し、明るさ、華やかさ、軽やかさなど人々が感覚的に想像する花らしい香りを見据え、同ブランドが思う「花らしさ」を香りに落とし込んだフレグランスになっています。
同ブランドのジュニア プロジェクト マネージャー・三木智博氏は、「花の香りとそこから想起されるイメージをフレグランスに表現するというところは、現代を生きる私たちにも紐付いていると考えている。リアルな世界とSNSなどのバーチャルな世界で異なる2つの顔を使い分けている人もいる中で、境界線や区別が曖昧になり、自分らしさやアイデンティティが、見えにくくなってしまう『実在と架空に生じる矛盾』が見受けられる。今回のフレグランスは、その矛盾から生み出される自分らしさを賞賛するフレグランスとなった」と背景について述べました。
AI技術を用いた明るく、フローラルで心安らぐ香りに
今回、花の香りを再考・再定義するために、新たにAI技術を活用。マスター調香師であるナデージュ・ ル・ガランテゼック氏、シャマラ・メゾンデュー氏、アントワーヌ・メゾンデュー氏らが、洗練された香料の一つであるジャスミンの香りをヒントに約1,000個のマイクロラボを用い、人工知能をクリエイティブパートナーとして、自然界で咲く花の軽やかで活き活きとしたムードを再現する香りに仕上げたとのこと。
再構築した花の香りは、AIによるユニークなフローラルアコードを中心に、活き活きとした香りのネロリや自然界に存在する花々の軽やかな明るさを捉えたセレノイド(ムスク)、フレッシュな印象を与えるグリーンベルガモットなどを用いたことで、明るく、心安らぐムードを演出します。
アクセサリー感覚で持ち歩きたくなるトライアングルボトル
「プラダ パラドックス ヴァーチャル フラワー オーデパルファム」のボトルのデザインは、前作の「プラダ パラドックス オーデパルファム」を引き継ぎ、トライアングルロゴからインスピレーションを受けた横置きの三角形のボトルを採用。
中央のブラックのロゴがアクセントとなり、官能的なライトピンクにコントラストを添えています。
外箱には同ブランドならではのサフィアーノ レザーを想起させる加工が施されていました。サステナブルな取り組みの一環として、この外箱はリサイクル可能となっており、FSCミックス認証を獲得した紙を使用。
また、ボトルも同じくリサイクル可能で、重さとガラス使用量を最小限に抑えたデザインを採用しているのだとか。さらに同コレクションのアイテムはすべて詰め替えが可能で、資材削減に貢献できるよう設計されています。
8月7日より発売する「プラダ パラドックス ヴァーチャル フラワー オーデパルファム」は、30ml(12,650円)、50ml(18,370円)、90ml(24,750円)、トラベルスプレー(10ml 7,150円)と豊富なサイズ展開に加え、100mlのリフィル(22,550円)を揃えています。
プラダが再考・再定義した花の香り、気になる方は店頭で試してみてくださいね。