イヴ・サンローランから、新作のリップバーム「YSL ラブシャイン キャンディ グロウ バーム」が9月6日より発売されました。ブランド初のリップバームだということや、アジア アンバサダーを務める平野紫耀さんの新ビジュアルでも話題になり、気になっている人も多いのでは?
今回は「YSL ラブシャイン キャンディ グロウ バーム」の発色や使用感などをレポートしていきます。
「YSL ラブシャイン キャンディ グロウ バーム」の特徴・使い心地
アイコニックなパッケージにシャイニーピンクのヴェールを纏った「YSL ラブシャイン キャンディ グロウ バーム」は、バターがとろけるようにじゅわりとにじみ出る「生ツヤ」質感が特徴のリップバームです。ロージーな血色カラーがナチュラルに唇を引き立てて、むっちりとした濃密なボリューム感を生み出します。
自分の唇そのものになりすます粘膜のようなツヤ感に加え、保水性に優れているのも同商品の魅力の一つ。唇のうるおいとふっくらとした質感をキープするパッションフルーツオイルや乾燥や荒れから守るイチジクエキス、保湿力の高いホホババターとシアバターが、たっぷりのうるおいで唇を包み込むので、オフした後まで高い保湿力とケア効果が続くのだそう。
カラーは肌なじみの良さを重視し、あえて彩度を低く抑えた全6色展開。唇そのものが紅潮するような絶妙な血色カラーが揃います。
店頭で美容部員さんに話を聞いてみると、一番人気があるのはスターカラーで平野紫耀さんも新ビジュアルで使用したミルキーなピンクカラーの「NO.44B ヌード ラヴァリエール」。その次に唇の色味とくすみを整え、トーンアップをかなえるシースルーピンク「NO.1B ピンク サンライズ」が性別に関係なく人気があるといいます。
おすすめのカラーを聞いてみると、ディープなベリーワイン「NO.5B ヌード クラッシュ」が深みがあるのに重すぎず、秋らしさを演出してくれるということで購入してみました。
まずは腕にのせてみると、スルスルとほどけるように伸びていき、まるでリップクリームを塗っているかのよう。仕上がりは内側から滲み出るようなツヤを纏えます。
リップバーム本体の色からはしっかりと発色しそうなイメージがありましたが、一度塗りだとほんのりと血色感を加えてくれるようなシアーな発色。何度か塗り重ねると色味が増していくので、1本持っていればさまざまなシーンで活用できそう!
実際に唇にのせてみると、むっちりとボリューム感のある仕上がりに。バームではありますが、独特のベタつきを一切感じさせない心地良いしっとり感。つけ心地も軽く、ストレスフリーで過ごせそうです。
気になっていた色持ちは、バームとは思えないほど持続力でした。半日ほど塗り直さずに使用してみましたが、個人的には塗り直さなくてもきれいな状態を保てていたと思いました。
一番の驚きはうるおいの持続性。リップとの相性によってはすぐに皮向けを起こしてしまうことが悩みだったのですが、「YSL ラブシャイン キャンディ グロウ バーム」は、「色が薄くなってきたな」と感じてもしっとりとしたうるおいはそのままで、唇の乾燥や皮向けが気になることはありませんでした。これからの乾燥の季節に大活躍しそう!
内側から滲み出るようなツヤ、むっちりとボリューミーな唇に仕上がる「YSL ラブシャイン キャンディ グロウ バーム」は、メイクをしていてもすっぴんでも絶妙な血色感を与えてくれるリップバームでした。なりたい雰囲気にあったカラーを見つけに、一度店舗に足を運んでみては?