コロナ禍をきっかけにテレワークやオフピーク通勤が普及する一方で、都心部を中心とした通勤列車の混雑が再び増加しています。国土交通省が毎年公表している「三大都市圏主要区間の平均混雑率」を見ると、2024年度の平均混雑率は東京圏で139%、名古屋圏で126%、大阪圏で116%。いずれも前年度を上回り、コロナ禍前の水準に近づいている状況です。
朝夕の通勤で多くの人が鉄道を利用するだけに、車内や駅などで「ちょっとしたあるある」を体験することもあるでしょう。今回、マイナビニュース会員約500名を対象にアンケートを実施し、いただいた内容をもとに、漫画家兼イラストレーターの菅原県さんが漫画化。「あるある?」な通勤事情について、ふっと共感できる形で切り取ってお届けします。
朝のラッシュ時、駅で改札を通ろうとしたら…
通勤時の混雑は三大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)に限ったことではありません。国土交通省が公表している「最混雑区間における混雑率」でも、2024年度に福岡県で混雑率160%以上、新潟県で混雑率140%以上の路線がありました。混雑の増加が全国的な広がりを見せる中、私たちが感じる「通勤電車の悩み」や「ちょっとしたあるある」もますます多様に。今日の小さな気づきが、通勤のあり方を変えるきっかけになれば幸いです。
- 調査時期 : 2025年9月30日
- 調査対象 : マイナビニュース会員
- 調査数 : 503人
- 調査方法 : インターネットログイン式アンケート
