バイク乗りになると思いがけない体験をすることもしばしば。マイナビニュース会員のライダーから寄せられた「思い出のエピソード」をもとに、クスッと笑えるマンガを添えて解説します。
「彼女を乗せて走り、緊張し過ぎて道に迷ってしまった」(男性/51歳)
今はバイクもスマホのナビが使えるようになりましたが、そんな便利なモノがなかった時代はタンクバッグに仕込んだ紙の地図だけが頼りでした。しかし、ナビだろうが地図だろうが、どれだけ最新版でわかりやすい情報があっても現在地が把握できず、見当違いの方向に突っ走ってしまう「重度の方向音痴」も確実に存在します。
こういう人にリーダーをまかせてしまうと、何十年も語り継がれる伝説のツーリングになることも少なくありません。筆者の古い仲間の一人がまさにソレで、標識どころか道もない林道でもお構いなし。人工物のない山の中を数時間迷走し、ようやく見つけた看板に書かれた「熊出没注意」の文字に全員が震え上がりました。最後は彼以外のメンバーで知恵を絞り、太陽が沈む方向や星座で方角を見極めて帰ってこれたのですが。
調査時期: 2022年12月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 1,000人
調査方法: インターネットログイン式アンケート