『glee/グリー』復活が正式決定 リア・ミシェルらオリジナルキャストも再集結へ

往年の名曲から最新のヒット曲まで、多彩な楽曲を歌とダンスで届け、一大ブームを巻き起こした米人気ミュージカルドラマ『glee/グリー』が帰ってくる。『glee/グリー』の生みの親であるライアン・マーフィーが、共同クリエイターのブラッド・ファルチャック、イアン・ブレナンと再びタッグを組み、20th Televisionとともに、Disney+と米国Hulu向けに新シリーズを制作する。

マーフィーは今年9月、新シリーズの脚本が完成したことを明かしており、米Entertainment Tonightの取材に対し、次のように語っていた。「すでに脚本はできている。最初の2シーズンを手がけたブラッド、イアン、そして僕の3人で、新しい物語を書いたんだ。オリジナルキャストのうち10人ほどと連絡を取っているよ。とても心温まるやり取りだった。みんなからいろいろな質問を受けたけど、この企画にはすごく前向きだった」

米Varietyによると、オリジナルキャストの一人であるリア・ミシェルも復帰するという。関係者は同誌に対し、「まだ比較的初期の段階ですが、手応えは感じています。また仲間たちが集まれることを、みんな喜んでいます」と語っている。

サム・エヴァンス役を演じたコード・オーバーストリートも、Xに「また一緒になれて最高の気分だ」と投稿し、復帰を示唆した。ヘザー・モリスの参加も決まっている。彼女はInstagramで次のように報告した。「皆さん、噂は本当です。ブリトニー・S・ピアースは、この何年もの間、本当に下水道で迷子になっていました。でも、彼女はちゃんと生きていて、元気にしていることをお知らせします……そして、また戻ってきます!」

オリジナル版『glee/グリー』は、2009年から2015年にかけて全6シーズン、計121話が放送された。出演者にはほかにも、ジェーン・リンチ、ケヴィン・マクヘイル、マシュー・モリソン、ディアナ・アグロン、コリー・モンティス、アンバー・ライリー、マーク・サリング、ナヤ・リヴェラ、ダレン・クリス、クリス・コルファーらが名を連ねていた。

フィン・ハドソン役を演じたモンティスは、2013年に薬物の過剰摂取による事故で死去。キャストたちは、劇中でも私生活でも彼の死を悼んだ。シリーズ終了後にも悲劇は続いた。サンタナ・ロペス役を演じたリヴェラは、2020年に当時4歳の息子とボートに乗っていた際に溺れ、亡くなった。また、ノア・パッカーマン役のサリングは、児童ポルノ所持に関する罪で量刑を言い渡される直前の2018年に自ら命を絶っている。

今回の新シリーズに、ほかのオリジナルキャストがどれほど復帰するのかは、現時点では明らかになっていない。今月初め、クリス・コルファーは米Bustleの取材に対し、次のように語っていた。

「僕は何も知らないし、本当に何も聞いていないんだ……。あのドラマの撮影は本当に大変だったし、ナヤ(・リヴェラ)がいない今、もう一度やるのはすごく難しいと思う。でも、もし僕が断ったりしたら、『glee』のファンたちが熊手を持って、ジャズハンドをしながら押しかけてくるだろうね」

from Rolling Stone US