昨季、“最後”にピッチに立ったオセール戦 [写真]=Icon Sport via Getty Images

 モナコに所属する日本代表FW南野拓実が、現地時間15日に行われたカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第1節のCSKAソフィア戦で、大ケガを乗り越えて今季初出場を果たした。

 モナコにとって今季のECLの初陣となるCSKAソフィアとのアウェイゲームに、南野は右サイドハーフのポジションで先発出場。序盤の3分にはラインブレイクの動きで元スペイン代表FWアンス・ファティからのパスを呼び込むと、素早く横へ渡し、最後はゴール前のこぼれ球に反応したU-21ドイツ代表FWパリス・ブルナーが先制ゴール。44分には、自陣でセカンドボールを拾った南野が攻撃のスイッチを入れ、ブルナーとのパス交換からファティが左足でシュートを叩き込んだ。

 後半に入って1点を返されたものの、最終的にはモナコが2-1で勝利。南野は復帰戦ながら、モナコが奪った全ゴールに絡む活躍を見せ、58分に途中交代でベンチに下がった。

 南野については、昨年12月に行われたクープ・ドゥ・フランスのラウンド32・オセール戦で左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガに見舞われていた。このケガの影響により、2025-26シーズンの公式戦出場は同試合が最後となり、今夏に開催されたFIFAワールドカップ2026では、“メンター”として日本代表チームに帯同したものの、2大会連続でFIFAワールドカップのピッチに立つことは叶わなかった。

 懸命なリハビリの末に、今年8月からトレーニング合流を果たすと、9月18日に行われたリーグ・アン第5節のRCランス戦では今季初のメンバー入り。インターナショナルマッチウィークによる中断期間内に行われたピサとのトレーニングマッチで実戦復帰を果たしていたが、今回、実に298日ぶりに公式戦の舞台に戻ってきた。

【スコア】
CSKAソフィア 1-2 モナコ

【得点者】
0-1 3分 パリス・ブルナー(モナコ)
0-2 44分 アンス・ファティ(モナコ)
1-2 76分 ジョエル・ズワルツ(CSKAソフィア)

【ハイライト動画】南野、復帰戦で2ゴールに絡む活躍