![今夏にサウジへ移籍したラインデルス [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
アル・カーディシーヤに所属するオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが、サウジアラビア移籍の背景を語った。22日、オランダメディア『NOS』がコメントを伝えている。
ラインデルスは母国の名門AZで実力を認められ、2023年夏にミランへ完全移籍。2シーズンに渡り主力として活躍すると、昨年夏には推定5500万ユーロ(約99億円)の移籍金でマンチェスター・シティへ加入した。公式戦通算50試合出場7ゴール8アシストという成績を残し、国内カップ戦2冠に貢献したが、今夏にアル・カーディシーヤ移籍を決断。28歳にして欧州の第一線を離れ、サウジアラビアへ活躍の場を移している。
「他の選択肢を探りたいと思っていたところ、クラブから移籍を許可するという話があったんだ」と振り返るラインデルス。アトレティコ・マドリードやユヴェントスも関心を寄せていたが、マンチェスター・シティが要求する金銭的条件に難色を示し、最終的には推定6100万ユーロ(約110億円)でのサウジアラビア行きが決まった。
ラインデルスは「多くの人は、そうした移籍を選んだ時点でトップ選手としてのキャリアは終わりだと考えていると思う。僕自身も最初はそう感じていた」と明かしつつ、アル・カーディシーヤを率いるブレンダン・ロジャーズ監督との対話を経て考えが変わったと強調。「彼はここで3、4年楽しくプレーしてから欧州に戻ることも十分可能だと言ってくれた。そういう例もたくさんあるし、それが僕の目標でもある」と将来的な欧州復帰願望を語っている。
また、「道徳的な正義を振りかざすことはできるが、誰だったそのオファーには『イエス』と答えるだろう」と話し、サウジアラビア移籍を決断した背景に金銭的条件があることを強調。「現役引退後に働かなければならない状況にはしたくないんだ。マンチェスター・シティを去る時点ですでにその必要はなくなっていたが、今なら将来の世代の生活まで安泰にできる。この選択によって孫の世代まで豊かな生活ができるのであれば、そうしない理由はないだろう」とコメントした。