浦和レッズは26日、試合後の選手に対する誹謗中傷について声明を発表した。

 浦和は26日に行われた天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会の2回戦で山梨学院大学に3-0で勝利した。しかし、試合後に選手がスタジアム内でファン・サポーターへ向けて挨拶をしていた際に、東サイドスタンド(ひな壇エリア)のメインスタンド寄りのブロックで、選手に向けて誹謗中傷と思われる発言が確認されたという。

 これを受け、浦和は「クラブとして到底看過できないこの発言を、極めて重く、強い危機感をもって受け止めております」と非難しながら、クラブ公式サイトで以下のように声明を発表している。

「発言があったことは、警備員から、ただちにクラブスタッフへ報告され、その場で複数のクラブスタッフより周囲のファン・サポーターのみなさまへもご協力いただき、事実関係の確認を行いましたが、残念ながら発言を行った行為者本人を特定することはできませんでした」

「これまでにも何度もお伝えしてきておりますが、浦和レッズは、選手・スタッフが安心してプレーや活動に専念できる環境を守るとともに、応援してくださるファン・サポーターのみなさまに関しても、同様に人権が尊重され、選手・スタッフとの間に健全な関係が育まれていくべきと考えております。しかしながら、そのような誹謗中傷の発言が、ごく一部の方によるものではあっても、勝利後の選手の挨拶中という、多くのファン・サポーターのみなさまが、とても大切にされている瞬間に行われていたことが、本当に残念でなりません」

「浦和レッズは、いかなる状況であっても、選手、スタッフに対する誹謗中傷を認めるものではありません。あらためまして、お互いに、敬意や思いやりに基づいたコミュニケーションを図ってくださいますよう、お願いいたします」