チェルシー移籍の可能性が浮上したE・マルティネス [写真]=Getty Images

 チェルシーがアストン・ヴィラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの獲得を検討しているようだ。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。

 夏の移籍市場が最終盤を迎えた中、チェルシーが新守護神の獲得に乗り出す可能性が浮上している。報道によると、E・マルティネスの代理人がチェルシーに同選手の獲得を打診したとのこと。同クラブはフルアムとのプレミアリーグ開幕節でスペイン代表GKロベルト・サンチェスが失点に直結するミスを犯したこともあり、オファーを検討しているという。

 代理人がE・マルティネスをチェルシーに売り込んだ背景には、アストン・ヴィラが新守護神として日本代表GK鈴木彩艶を獲得したことがあるようだ。E・マルティネスは今夏にユヴェントスから関心が寄せられていたものの、クラブ間交渉が破談となり、代わりにトッテナム・ホットスパーからイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオが移籍することとなった。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、チェルシーがE・マルティネスの獲得を真剣に検討しており、選手陣営との交渉を進めていると指摘。選手本人は移籍に前向きな姿勢を見せているようだ。

 現在33歳のE・マルティネスは2020年夏にアーセナルからアストン・ヴィラへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算256試合に出場しており、絶対的守護神として昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)制覇にも大きく貢献した。また、アルゼンチン代表では国際Aマッチ通算67キャップを誇り、FIFAワールドカップに2大会連続で出場。2022年のカタール大会では優勝の立役者の一人となった。