![エンクンクは新体制のミランでは構想外だった [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
ライプツィヒは現地時間25日、ミランから元フランス代表FWクリストファー・エンクンクがレンタル移籍加入することを発表した。
クラブからの発表によると、エンクンクの移籍期間は2026-27シーズン終了時までにあたる2027年6月30日まで。今回のレンタル移籍契約には買い取りオプションが付随していることも明かされている。なお、『スカイ・ドイツ』によると、レンタル料は400万ユーロ(約7億4000万円)の見通し。買い取りオプション行使の場合は、2800万ユーロ(約52億円)を追加で支払う必要があるという。
レンタル移籍加入に際し、エンクンクはライプツィヒを通して次のように意気込みを語った。
「ライプツィヒに復帰できる可能性が浮上した時、絶対にこのチャンスを逃したくないと思ったんだ。ここに戻って来ることができて本当に嬉しいよ。コンディションも万全で、すぐにチームに貢献したい。『レッドブル・アレナ』のピッチで、ファンの皆さんの前でプレーできる日が待ち切れないね」
「ライプツィヒとの繋がりは、僕にとって本当に特別なものなんだ。移籍してここを離れた後も、クラブの動向は常に注視してきた。ライプツィヒで新たなチャプターを刻む準備はできている。話し合いを始めた当初から、経営陣が僕をどれほど高く評価し、どれほど信頼してくれているかを実感した。だからこそ、僕にとってライプツィヒは、最高のパフォーマンスを発揮するのにふさわしい場所なんだ」
同様に、ライプツィヒのスポーツディレクター(SD)を務めるマルセル・シェーファー氏も、次のような言葉でエンクンクを歓迎した。
「クリストが再び我々のチームに加わってくれることを大変嬉しく思っている。彼はかつてのライプツィヒ在籍時に、その並外れた才能と、試合を決定付ける力を見せつけてくれた。彼はクラブ、街、そしてこの環境をよく知っている。攻撃面での柔軟性により、我々にさらなる選択肢をもたらしてくれるだろう」
「特に嬉しかったのは、クリストがライプツィヒで再びプレーしたいという希望を、これほど明確に表明してくれたことだ。他のヨーロッパのトップクラブからの関心があったにもかかわらず、彼は復帰を決意していた。これは、彼が我々のクラブと特別な絆で結ばれていることを示している」
エンクンクは1997年11月14日生まれの現在28歳。パリ・サンジェルマンのアカデミー育ちで、同クラブでトップチームデビューを飾った後、2019年夏に完全移籍加入したライプツィヒでブレイクを果たした。
2021-22シーズンにはリーグ戦34試合の出場で20ゴール15アシストを記録し、ブンデスリーガ年間最優秀選手賞(MVP)を受賞。翌シーズンにはリーグ戦で16ゴールを挙げ、得点王にも輝いた。ライプツィヒでは公式戦通算172試合のピッチに立ち、70ゴール56アシストを記録。ライプツィヒにとって初のメジャータイトル獲得となった2021-22シーズンのDFBポカール制覇だけでなく、翌シーズンの同大会連覇にも大きく貢献した。
2023年夏にはチェルシーへ完全移籍するも、加入直後にひざ半月板の負傷に見舞われたことで出遅れると、その後もケガに悩まされ、在籍した2年間で本領発揮とはならず。昨年夏にはミランに新天地を求め、昨シーズンは公式戦通算で35試合出場8ゴール3アシストをマークしたが、今夏にやって来たルベン・アモリム新監督の下では構想外となっていた。
今夏の退団が有力視されていたなか、新天地は古巣のライプツィヒに決定。4シーズンぶりに戻ってきたブンデスリーガの地で、エンクンクはかつてのようなハイパフォーマンスを見せられるか。
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