イングランド代表で10番を背負うベリンガム [写真]=Getty Images

 イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、FIFAワールドカップ2026で10番を背負うMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/スペイン)について言及した。8日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 欧州予選を8戦全勝22得点無失点という圧巻の成績で終え、開幕が迫る本大会でも優勝候補の一角と目されているイングランド代表。中盤から前線にかけては世界最高峰のプレミアリーグで活躍するスター選手を中心に実力者が揃っており、熾烈なスタメン争いとトゥヘル監督の起用法に注目が集まっている。

 10番を背負うベリンガムも先発の座が確約されているわけではなく、モーガン・ロジャーズ(アストン・ヴィラ)らとの激しい定位置争いが予想されている。ベリンガムがスタメン入りに向けて激しい戦いを強いられることになるかと問われたトゥヘル監督は、「その通りだ」と返答しつつ、次のように言葉を続けた。

「彼は先発メンバーの一人であり、本人もそれを自覚している。しかし、我々のチームには14人か15人の先発候補がいる。役割は常に変化する可能性があるが、現時点では14人か15人の先発候補がいて、ジュードのその中の一人だと考えている」

 トゥヘル監督就任後は負傷の影響もあり、代表での先発起用が4試合にとどまっているベリンガム。それでも、指揮官は「ジュードには決断力と闘志がある。それが彼の最大の特徴だ」とエースナンバーを背負う22歳への信頼を強調し、現在のコンディションについては次のように分析している。

「ケガから復帰したばかりでエネルギーに満ち溢れ、ピッチに戻れたことを喜んでいるのがわかる。残念ながら、彼はチャンピオンズリーグとラ・リーガの優勝争いの真っ只中というシーズンの重要な局面で離脱してしまった。レアル・マドリードにとっても、彼自身にとっても非常に不運だった。しかし、今はまさに絶好調だ。復帰し、リフレッシュし、プレーしたがっている。最高のコンディションだよ」

 イングランド代表は本大会でグループLに入り、クロアチア代表、ガーナ代表、パナマ代表と対戦する。