RCランスを仏杯優勝に導いたサージュ監督[写真]=Getty Images

 RCランスのピエール・サージュ監督が、クリスタル・パレスの新監督就任へ向かっているようだ。フランスメディア『レキップ』が報じている。

 現在47歳のフランス人指揮官は母国のシャンベリーで指導者キャリアをスタートし、2019年に国内屈指の名門リヨンの下部組織のコーチに就任。2023年11月にはファビオ・グロッソ監督の解任を受け、トップチームの暫定指揮官に任命されると、翌2024年1月に正指揮官へ昇格した。

 その後、2025年1月に成績不振を理由に解任となったが、同年6月にランスの新指揮官に就任。すると、今季は絶対王者パリ・サンジェルマン(PSG)とリーグ・アン優勝争いを繰り広げ、最終的に2位フィニッシュへ導くと、クープ・ドゥ・フランスではクラブ史上初の優勝に導く偉業を達成した。

 クラブとしては当然のことながら新シーズンもともに戦うことを望んでいたが、3週間前にUNFPトロフィーでリーグ・アン年間最優秀監督に選ばれた47歳指揮官は、クラブ首脳陣に対して新たなプロジェクトを模索する意向を経営陣に伝え、クラブサイドもその意向を尊重し、契約解消で合意したという。

 なお、新天地に関してはオリヴァー・グラスナー監督の退任が決定したクリスタル・パレスとなる見込みだ。

 現時点で日本代表MF鎌田大地の去就は不透明ではあるが、サージュ監督は[3-4-2-1]をメインの布陣として採用しており、鎌田が引き続きチームの中心を担う可能性は高いと思われる。