本田圭佑がW杯を戦う日本へエール[写真]=Getty Images

 日本代表としてワールドカップ3大会連続でゴールを記録した本田圭佑が、「キリンチャレンジカップ2026 ひとつになるから強くなる。」の日本代表vsアイスランド代表戦を振り返った。

 31日、FIFAワールドカップ2026に臨む日本代表は国内最終戦として“壮行試合”を実施。アイスランド代表と対戦し、1ー0で勝利を収めた。

 この試合では、日本代表のキャプテンとして戦っていた吉田麻也が復帰した他、冨安健洋や遠藤航らケガ人も復帰。長友佑都も昨年9月以来の日本代表のピッチに立つなど、W杯前に多くの選手が試される試合となった。

 2010年の南アフリカ大会から、2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でW杯に出場し、3大会連続ゴールを記録している本田は、日本テレビの「日本戦スペシャルアンバサダー」に就任し、W杯を盛り上げる役割を担う。

 その本田は、アイスランド戦を振り返り「最初始まった時は結構大差つくかもしれないなという目線で見てた。でも、そこから最初決めきれずに、結構アイスランドも上手く立ち回って時間だけが過ぎていくっていう感じで。結果的に最後、難しかったですけど、なんとか1点取れて良かった」と、しっかりと勝利を収められたことが良かったとした。

 この試合の収穫については「結構色んな選手を試しましたし、相手もワールドカップのレベルで言うと全く違うレベル。ケガなく色んな選手を試せたっていうことが、1番の収穫だと思いますし、その中で苦戦したとは言え、しっかり勝ち切ったっていうところと、危ない場面はあったとは言え無失点で行けた。もうこれが全てだと思う」と、本番に向けた準備の段階としては良いものになったとした。選手個々の評価については「色々細かく評価はしづらいんですが、あと2週間あるので、しっかり調整してもらいたいなという風に思います」と、残りの期間で、しっかりとW杯に向けた調整をしてもらいたいとした。

 W杯を戦う上で日本の強みについては「いっぱいある」と語った本田。「今日は結構前からボール取りに行ってましたけど、もしかしたらオランダ戦とかは、そこまでプレスに行かずにこう待ち構えてからカウンターを狙うサッカーをするかもしれないです。実際後半にも見せましたけど、点を取りたい場面ではツートップにしたりとか、結構戦術も色々試して、豊富なバリエーションで攻撃もできますんで。守備が堅いっていうのは必要だとは思います」と、相手や状況に合わせた戦いができる点はポジティブであるとした。

 日本代表に託したい夢を聞かれた本田は「優勝目指して本当に頑張ってほしい」とコメント。そのために必要なことについては「多すぎる」としながらも、「今日出た選手全員が、やっぱり活躍しないといけないと思いますね。サプライズを起こさないといけない」と、日本代表の全ての選手が驚きを与えるパフォーマンスを出すことが重要だと考えているようだ。

 最後に本田は日本代表にメッセージ。「今の選手たちって本当に優勝目指してると思うんですよね。それが、視座が高いっていうのがまず1番重要なこと。甘くはないのは百も承知。でもそれを覆して、サッカーの面白みも出てくると思う」とコメント。「今日は勝ちはあんまり重要じゃないと思う。内容を確認したこと、色んな選手を試せたこと、それが価値だと思うので、ワールドカップに向けてしっかり準備してほしいなと。それだけです」と、改めて目標に掲げる“最高の景色”を見せてもらえることに期待を寄せた。

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