同窓会で「ぼっち」になったらどうしよう…悩む相談者へ“ぼっち回避”の裏ワザ、アドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回は、高校の同窓会での立ち回りに不安を抱える40歳女性からの相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
近々、高校の同窓会があるのですが、その時の立ち回りについてアドバイスをいただきたいです。私は高校の時に地味なキャラで、正直、当時に同じクラスだった友達で今連絡をとっている人がいません。同じ部活だった友達とも誰とも連絡をとっていないので、同窓会に来るかどうかもわからない状態です。

さらにピンチなのが、その同窓会が立食ビュッフェ形式なことです。誰も話す人がいなくて、会場でひとりぼっちだったらどうしたらいいのかわからず不安です。
自分の高校時代はあまり良い記憶がないのですが、だからこそ今回同窓会に出席して、「高校ってなんだかんだで楽しかったんだ」と思える機会にしたくて参加を決意しました。
万が一ひとりぼっちだった時の行動など、なにかアドバイスをいただけたら嬉しいです。(埼玉県 40代 女性 会社員)



この相談を受け、パーソナリティの住吉は「実は本日、『大人数の食事会や飲み会でのコツが知りたい』というメッセージが複数届いているんです!」と明かします。

番組には他にも、「大人数の飲み会が苦手ですが、職場で歓迎会が開かれるため楽しむ方法を教えてほしい」という初めてのメッセージや、「大人数の飲み会で気疲れせず楽しめるコツを聞きたい」といった声が寄せられていました。

このように、さまざまな場面で、みんながみんな、なれ親しんだ人ばかりではない“大人数の場”に悩む人は多いようです。住吉は「このビュッフェでの立ち回り、分かりますよ、本当に! 本当に私も、こういう大人数のあんまり知らない人が集う場は苦手で……」と相談者たちに深く共感します。

さらに住吉は、「だから逆に、私は司会を頼まれると嬉しいくらいなものなんですよ。だって、あそこに、MC台に立っていれば自分の居場所になるし、話したい人が来てくれるし、1人ぼっちで立っていても浮かないから『ありがた〜い』って思うくらいで。すごく気持ちが分かります」と自らの心情を告白。

自身がそのような場で1人になりそうになった時の具体的な対策として、「私はこういう時、本当に1人になりがちなんだけど、そういう時には、もう独り言を言いながら、ものすごい食べてます(笑)。『これも取っとこうかな〜?』とかって言いながら、テーブルを確保して爆食いしたりして、食べ物に集中したりしてますけど、皆さんどうしたらいいんでしょう。こういうのが得意な方、あるいは得意じゃなかったけれど手法を編み出している方もいると思うので、ぜひアドバイスをお願いします」とリスナーに向けて知恵を募りました。


パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

まずは、かつて同窓会の幹事代行業者で働いていたという元プロのリスナーからの、実践的で具体的なアドバイスです。

◆同窓会幹事代行業の元プロが直伝する「5つの対策」
以前、同窓会の幹事代行業者で働いていた経験からアドバイスをさせていただきます!
まずは以下の5つのポイントを意識してみてください。

1.アルバムがあれば事前に予習していく
2.開始ギリギリに行くと逆に注目を集めてしまうので、早くもなく遅くもない時間に行く
3.名簿管理をしている幹事がいると思うので、思い切って名簿を見せてもらうのもあり!
4.先生がいれば、まずは先生に話しかけに行く
5.「今何してる?」という近況の話題よりも、当時の先生や部活、校歌など、クラスや男女を問わず共通して盛り上がれる話題を振る

まず、立食形式であれば、はじめはクラスごとのテーブルに分かれていることが多いので、そこまで心配はいらないかもしれません。それに、部活に入っていたというだけでも、帰宅部より多くの話題を持っていると思って大丈夫ですよ(笑)!
ちなみに、受付時間から会の開始まで30分ほどバッファがあるとしたら、15分前に到着するのがベストです。楽しい時間が過ごせますように!(東京都 30歳 女性 会社員)

◆ちょっとオーバーかな?くらいのリアクションが場に馴染むコツ
同窓会、不安ですよね。私も10年ほど前に中学の同窓会があって、かなりドキドキしながら参加しました。立食形式で、事前に連絡を取り合っていたのはたったの1人。しかも、そこには元カノも来ると聞いていて、正直かなり気まずいなと思っていました。
当日は会場の入り口から中が少し見えたので、中に入る前に何度も前を通って様子をうかがっていました。そうして行き来しているうちに、サプライズゲストとして呼ばれていた先生とバッタリ会ってしまい、そのまま話し込むことになったのです。

でも、いざ会が始まってみると、幹事の方がしっかり仕切ってくれていたので自然と進んでいきました。最初はさすがにぎこちなかったのですが、「久しぶり!」とか「全然変わってないじゃん!」と、ちょっと大げさなくらいにリアクションをしていたら、意外と会話が続くんですよね。自分から話さなくても、誰かの話に「そうそう!あったあった!」とか「それ覚えてる!」と乗っかるだけでも、十分にその場の輪に入っていけました。

気づけば最初の不安はどこへやら、あっという間に時間が過ぎていました。なので、もし参加されるなら「ちょっとオーバーかな?」と思うくらいのリアクションを意識してみるのが、場に溶け込むコツかもしれません。最初の一歩さえ乗り切れば、あとはなんとかなりますよ!(笑)(埼玉県 49歳 男性 会社員)

――続いては、自分自身に特別な「役割」や「設定」を与えることで、ひとりぼっちの不安を解消するユニークな提案です。

◆「写真係」になって各グループを回る神作戦
立食形式のパーティーで一人になってしまわないか不安というお悩み、めちゃくちゃ分かります! もし可能であれば、幹事さんに「当日は写真係をやります」と事前に伝えてみてはいかがでしょうか?
当日はスマホを片手に、各グループへ「写真撮りまーす!」と言って話しかけ、とにかく写真を撮りまくるのです。その作業をしながら「楽しそうだな」「話が合いそうだな」というグループを探し、みんながどんな話題で盛り上がっているかを聞いておきます。その後、お目当てのグループに交ざれば、とっても自然に振る舞うことができますよ。

同窓会が終わった後は、少し手間かもしれませんが、写真を公開・共有できるサイトにアップして幹事さんに連絡をします。そうすれば、参加した皆さんはもちろん、来られなかった人も当日の様子を見ることができるようになります。
全員からとはいきませんが、良識ある人たちから「ありがとう」と感謝のメッセージが届くはずなので、その中で今後もつながれそうな人がいれば、改めて連絡を取り合えばいいと思います。
私もある社会人セミナーでこの手を使って、周囲に認知してもらいました。「コンタさんは写真が好きで、いつも撮ってくれる人」というキャラクターができるので、次回会った時もスムーズに会話に入れます。応援しています!(埼玉県 57歳 男性 会社員)

◆自分の中の“設定”で観察してみる
ズバリ、「動物園に行く!」みたいな設定を自分の中に持って参加するのはどうでしょうか?「ひとりだったらどうしよう」「話す人がいなかったら……」と不安になるのではなく、そもそも「みんながどんな風に成長しているのかを観察しに行く会」だと捉えてみるのです。
「一軍だったあのコは、相変わらず綺麗なままだな!」「カッコよかった記憶のあの人は、今どうなっているかな?」といった具合に、そこで目撃したことを後で誰かに報告するくらいのつもりで行くと、気がかなり楽になるのではないかと思います。良い同窓会になりますように!(神奈川県 49歳 男性 会社員)

――最後は、気負わずにその場に居合わせる方法や、同じような経験を持つ同世代からの心強いメッセージです。

◆盛り上がっているグループの側にいるだけで大丈夫
大人数の宴会で楽しむ方法ですが、会話が盛り上がっているところへ行って、ただ聞いているだけでも良いので、とにかくその側に居続けることです。そうしていれば、そのうち「陽キャ」のコミュお化けのような人が親切に話しかけてくれます。もし自分も話せる話題になれば参加すればいいですし、そうでない時は、一度トイレに行ってリセットするのも手です。戻ってきた時に、また別の話題の合いそうなグループに入ってみたりしているうちに、お酒の力も手伝って、気が付けば楽しくなっているものです。「楽しみたい」という気持ちさえ持っていれば、きっと楽しむことができますよ。(千葉県 58歳 男性 専業主夫)

◆同じく元「陰キャ寄り」の経験談。無理なら途中で帰る選択肢も
同窓会での立ち回りのお悩み、とても共感します。私も去年の11月に、中高一貫校の同窓会がありました。ほとんどの人は成人式で見かけて以来で、普段からコンスタントに連絡を取り合っていたのは、たったの一人だけ。学生時代はクラスに仲の良い人がほぼおらず、部活の時に仲間と話したり、たまに遊んだりする程度で、どちらかといえば「陰キャ寄り」の人間でした。ビュッフェ形式の立食パーティーという点も相談者さまと全く同じです。
ですが、結果から言うと、なんだかんだどうにかなりました。普段は連絡を取っていなくても、学生時代によく話していた人を見かけたら思い切って声をかけ、近況を話しながら「ご飯美味しいね~」と言い合っているだけで、意外と会話はもつものです。

私の参加した会では、幹事の人がクイズ大会などの全体イベントを実施してくれたこともあり、数時間はあっという間に過ぎていきました。もし、周りは仲良しグループで盛り上がっていて、どうしても自分が入れるような話の切れ目がなさそうであれば、その時は美味しいご飯を食べることに集中していきましょう!
それに、どうしても「もう無理だ」と思ったら、私なら「家族から連絡が来た」など、適当に理由を作って途中で帰ってしまいます。どうか良い思い出になることを祈っています!(神奈川県 26歳 女性 会社員)

◆思い切って、まずは幹事の方に相談してみるのも手
立食ビュッフェ形式の同窓会で、楽しく過ごせるか不安な相談者さまへ。
実は自分も先日、ラジオリスナーさんを50人ほど集めて、まさに立食ビュッフェ形式の懇親会を開催してきたばかりです。
その時の経験から言うと、まずは幹事の方や、その場を取り仕切っている人に事前に相談してみるのがおすすめです。私自身も、飲み会の最中は常に周りに目を配るようにして、なるべく1人でぽつんとしている方に進んで話しかけるように意識していました。
相談者さまが楽しい時間を過ごせることを、心から願っています。(埼玉県 41歳 男性 会社員)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM