
セリエA第36節が10日に行われ、日本代表GK鈴木彩艶擁する13位パルマと来季のチャンピオンズリーグ出場権を争う5位ローマが対戦した。
試合は20分に中盤でボールを奪取したローマがショートカウンターを仕掛けると、ゴール正面の位置でボールを受けたオランダ代表FWドニエル・マレンがゴール右隅にシュートを流し込んで先手を奪う。しかし対するパルマも前半アディショナルタイムにガブリエウ・ストレフェッツァがネットを揺らし、1ー1で前半を終えた。
すると迎えた後半、日本の守護神がオランダ代表FWの前に立ちはだかる。51分に至近距離からマレンが放ったシュートを止めると、73分にもボックス中央からマレンが放ったシュートをセーブ。87分にはマンデラ・ケイタのバースデー弾でパルマが勝ち越したが、後半アディショナルタイムにローマが意地を見せる。
まずは90+4分にCKの流れからデフィン・レンシュがネットを揺らして追いつくと、90+6分にはVARが介入。クロスに反応したレンシュが倒されたとしてローマにPKが与えられた。このPKをマレンがゴール左上にシュート。鈴木もコースを読んでいたが高さが合わずにゴールとなり、ローマがアディショナルタイムの2得点で劇的な逆転勝利を収め、来季のCL出場に望みをつないだ。
また、同日の試合で4位のミランが敗れたため、勝ち点で並ぶことに成功。3位ユヴェントスとの勝ち点1差もキープした。セリエAは残り2試合、ローマは次節、ホームでラツィオとの“ローマ・ダービー”に臨む。
【スコア】
パルマ 2-3 ローマ
【得点者】
0-1 20分 ドニエル・マレン(ローマ)
1-1 45+2分 ガブリエウ・ストレフェッツァ(パルマ)
2-1 87分 マンデラ・ケイタ(パルマ)
2-2 90+4分 デフィン・レンシュ(ローマ)
2-3 90+11分 ドニエル・マレン(PK/ローマ)