![インテルをスクデットに導いたキヴ監督 [写真]=Inter via Getty Images](index_images/index.jpg)
インテルを率いるクリスティアン・キヴ監督が、就任初年度でのセリエA制覇を成し遂げた。イタリアメディア『スカイ』が同監督のコメントを伝えた。
現役時代にインテルで2009-10シーズンの3冠達成メンバーとなったキヴ監督は、2021-22シーズンにはインテルのプリマヴェーラを率いてリーグ制覇。その後にパルマ・カルチョでの指揮を経て、今季よりシモーネ・インザーギ前監督の後任を務めると、第35節パルマ戦でクラブ史上21度目のリーグ優勝を決めた。
データサイト『Opta』によると、就任初年度にリーグ制覇を成し遂げた監督はインテル史上5人目の快挙。2008-09シーズンのジョゼ・モウリーニョ元監督以来となった。
優勝決定後に『DAZN』のインタビューに応じたキヴ監督は、「私がインテルの歴史に名を刻んだ? まあ、以前からそうだったと思うよ。選手時代にも何度か優勝したし…」とジョークを交えてコメント。続けて「選手たち、クラブ、そして最初から応援してくれたファンのために嬉しく思う。彼らは昨シーズンの状況や失望(※3冠のチャンスが無冠に終わった)、このチームを貶めようとする者たちからの嘲笑に耐えなければならなかった。選手たちは袖をまくり上げ、見事に巻き返したんだ」と、スクデット奪還を喜んだ。
「シーズンはマラソンのようなものだが、幸いにも私たちは誰よりも多くの勝ち点を獲得できた。いくつかの試合に敗れ、(チャンピオンズリーグ敗退を喫した)ボデ・グリムト戦のような困難な局面も迎えたが、私たちは常に立ち直ってきた」
「偽善者になりたくないが、今はコッパ・イタリアの決勝のことを考えている。ピッチで祝うのは選手たちだ。自分のことは話したくない。ただ選手たちを助け、状況を理解しようと努めているだけだ。スタッフや前任者たちの多大な努力があったおかげで、私にとってはやりやすかった」
キヴ監督の言葉通り、“ネッラズーリ”の次の照準は、2009-10シーズン以来の国内リーグ戦とカップ戦の2冠だ。13日に行われるコッパ・イタリア決勝ではラツィオと対戦する。
【動画】インテルがスクデット獲得! パルマ戦ハイライト