![佐野は先制点につながるプレーを見せた[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
ブンデスリーガ第32節が行われ、ザンクトパウリとマインツが対戦した。
31試合が消化したリーグ戦で勝ち点「26」に留まるザンクトパウリは入れ替え戦圏内の16位に低迷。前節は最下位ハイデンハイムに敗れ、8試合勝ち無し。自動降格圏の17位ヴォルフスブルクとの勝ち点差はわずかに「1」となっている。対するマインツは前節、王者バイエルンとの一戦で前半に3点のリードを奪うも、後半に逆襲を受け3-4で敗戦。3試合勝ち星から遠ざかっている。
日本人対決が実現した一戦で、ザンクトパウリは日本代表DF安藤智哉と同MF藤田譲瑠チマがスタメン出場。同FW原大智はベンチから出番を待つ。マインツは同MF佐野海舟が先発し、同MF川﨑颯太はベンチスタートとなった。
試合はアウェイのマインツが立ち上がりに先制。佐野が敵陣でボールを引っ掛けると、そこからショートカウンターを繰り出す。シェラルド・ベッカーからフィリップ・ティーツへとつなぎ、最後はティーツが右足を振り抜き、ゴールへとつなげた。さらに40分、マインツは右サイド奥深くに侵入すると、シルヴァン・ヴィドマーの折り返しにフィリップ・ムウェネがゴールに流し込み、リードを2点に広げる。
残留へ3ポイントの欲しいザンクトパウリは、74分にカウンターから決定機を迎えるも、このチャンスを生かすことはできず。押し込む展開となるもマインツの5-3-2のブロック攻略には至らず、終盤戦に突入する。
迎えた88分、ザンクトパウリはアブドゥリー・セーサイがマインツのDFラインをブレイクし、1点を返すことに成功する。1点差に迫ったザンクトパウリは後半アディショナルタイム、藤田が強烈なミドルシュートを放つもGKダニエル・バッツが死守する。
その後もザンクトパウリは攻め立てるが、マインツが逃げ切りに成功し、2-1で勝利を収めた。
次戦、ザンクトパウリは9日に敵地でライプツィヒと、マインツはホームでウニオン・ベルリンとそれぞれ対戦する。
【スコア】
ザンクトパウリ 1-2 マインツ
【得点者】
0-1 6分 フィリップ・ティーツ(マインツ)
0-2 40分 フィリップ・ムウェネ(マインツ)
1-2 87分 アブドゥリー セーサイ(ザンクトパウリ)