日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)と日本遊技機工業組合(日工組)は2日、「毎月13日はBTの日」プレス発表会を開催。新機軸のパチスロ「ボーナストリガー(以下、BT)」機の普及に向けた、大規模なプロモーション施策を発表したほか、BTアンバサダーの茉井(まつい)ひなたが出席した。

  • BTアンバサダーを務める茉井ひなた

    BTアンバサダーを務める茉井ひなた

新たに制定された「BTの日」とは

BT機は2025年6月の市場導入から約1年が経過し、これまでに15機種程度が導入されているが、現在の市場シェアは約3%台に留まっている。今回の発表会は、2027年6月末までに市場設置シェア10%を目指す「BT10」プロジェクトの達成に向け、業界が一丸となってBT機の認知を底上げすることを目的としている。

発表会の冒頭、日電協の小林友也理事長は、BT機がデータやアンケート上ではファンから一定の支持を得ている一方で、設置シェアの伸び悩みが課題であると指摘。行政からもBT機の市場拡大に期待を寄せられている中で、メーカーには開発の促進を、ホールには導入の拡大を、そしてファンには遊技のきっかけを提供したいと語り、回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)を含む業界団体が連携して「BTの日」を制定した意義を強調した。

新たに制定された「BTの日」を毎月13日に設定した理由は、アルファベットの「BT」を数字の「1」と「3」に見立てるという、シンプルかつ直感的な由来に基づいている。日電協広報WGの加藤勉長は、年に一度の記念日ではなく毎月実施することにこだわり、ファンの目に触れる機会を最大化させたいと説明した。また、3月末に発表された業界横断施策「推しの日」ともスケジュールを調整し、業界全体で相乗効果を生み出す設計となっている。

学遊連のミスセブングランプリとして活動してきた茉井ひなた

プロモーションの象徴となるBTアンバサダーには、全日本学生遊技連盟(学遊連)のミスセブングランプリとして活動してきた茉井ひなたが就任した。2001年10月19日生まれ、現在24歳の岡山県出身。趣味はゲーム、イラストを描くこと、登山、音楽、おいしいご飯を食べること。特技はピアノ、耳を動かすこと。

茉井は、若年層へのアプローチを担う適任者として起用され、今後はキービジュアルやSNS、動画コンテンツを通じてBT機の魅力を発信していく。発表会の壇上で茉井は、4月以降は改めてBTアンバサダーとして活動できる喜びを語り、毎月13日をファンと一緒に楽しんでいきたいと意気込みを語った。SNSでは、「おめでとうございます」「がんばれ!」といった声のほか、学遊連からの「学遊連での活動を通してたくさん成長し、いろいろな現場で頑張ってきたひなたの新たな活躍が本当に嬉しいです」というメッセージに、茉井は「な、泣いちゃう、泣いちゃうよ、ありがとう、ありがとう…」と感動をあらわにしていた。

「BTの日」の具体的な施策としては、SNSを活用したキャンペーンや動画配信が柱となる。パチスロサミットONLINEの公式X(旧Twitter)では、毎月7日から13日までの期間にフォロー&リポストキャンペーンを実施し、抽選でQUOカードPayをプレゼントする。また、動画メディア「DMMぱちタウン」では、茉井とパチスロライターによる実戦形式の動画コンテンツ「ひなたのBTゼミナール」を毎月7日に配信する。

第1回は「スマートパチスロ ニューパルサーBT」、第2回は「SHAKE BONUS TRIGGER」を取り上げ、BT機特有の遊技性を分かりやすく解説していく。さらに、各メーカーが制作するプロモーションビデオに「BTの日」の共通ショート動画を挿入するなどの協力体制も構築されている。

日電協の信田裕一郎副理事長は、BT機がAタイプやAT機にはない独自の魅力を備えていると述べ、メーカーとしてその魅力を最大限に引き出したモノづくりに尽力していく姿勢を示した。遊技人口が2年連続で増加傾向にあるものの、業界の先行きには依然として不透明感が漂う中、BT機を「大衆娯楽」としてのパチスロを復活させる起爆剤にしたいという業界の強い意志を示した。

茉井ひなたコメント

皆様、おはようございます。この度、BTアンバサダーに就任させていただきました茉井ひなたと申します。私はミスセブングランプリ(学遊連)として様々な活動をさせていただいてまいりましたが、4月以降は改めてBTアンバサダーとして、BT機の魅力を皆様にたくさん発信していきたいと思っております。毎月13日はBTの日、皆様と一緒に楽しんでいきましょう。よろしくお願いします。