みずほ銀行とビザ・ワールドワイド・ジャパンは4月13日、キャッシュレス社会の実現に向けた包括的なパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

  • Visa/みずほ銀行

    Visa/みずほ銀行

日本のキャッシュレス市場は、経済産業省が発表した新国内指標によれば2025年のキャッシュレス決済比率は58%になり、2030年までに65%、さらに政府は将来的に、世界最高水準のキャッシュレス決済比率80%を目標としており、今後もさらなる市場拡大が見込まれている。こうした背景のもと、消費者の利便性向上や事業者の業務効率化、経済全体のデジタル化推進が重要な課題となっており、両社でキャッシュレス社会の実現に向けて協業を開始することで合意に至った。

具体的には以下の取り組みを実施する。

日本国内におけるクレジットカード決済連携強化

日本国内のクレジットカード決済において、システム連携やセキュリティ強化、加盟店ネットワークの拡充などを通じて、より安全かつ円滑な決済環境の構築を目指す。これにより、ユーザーは幅広い店舗やオンラインサービスにおいて、さらに安心してクレジットカード決済を利用できるようになる。

事業者間キャッシュレス決済の導入を推進

企業間取引におけるキャッシュレス決済の導入を推進する。みずほ銀行が培ってきた法人取引の知見とVisaのグローバルな決済インフラを活用し、請求書決済や経費精算といったBtoB領域におけるキャッシュレスサービスの提供を強化する。これにより、企業の業務効率化や資金管理の高度化を支援し、BtoB市場全体のキャッシュレス化を加速させる。

ユーザーの利便性を追求したキャッシュレス体験の検討

顧客の多様なニーズに応えるため、スマートフォンアプリの機能拡充や新たなデジタル決済手段の導入、ポイント還元施策などを共同で検討する。これにより、ユーザーはより便利で快適なキャッシュレス体験を享受できるようになる。