日本テレビが29日深夜に放送する“AIにまつわるドラマ”の主演が、BALLISTIK BOYZの砂田将宏であることが明らかになった。4月1日にAIが予測した未来の姿が公開され、SNSではSTARTO ENTERTAINMENT所属のアイドルを予想する声も多く上がっていた。

  • (左から)砂田将宏、AIが予測した未来の姿

    (左から)砂田将宏、AIが予測した未来の姿

ドラマのタイトルは『AIに話しすぎた男』(29日25:35~)。AIと人間の関係性を描くオリジナルのダークサスペンスで、砂田は地上波ドラマ初主演ながら、感情や動きのないAIとの会話を軸に進む“ほぼ一人芝居”にも挑戦する。

演じるのは、結婚を翌日に控えた相内亮佑。仕事でも実績があり、人付き合いも良く、周囲からの信頼も厚い一方で、優秀な恋人・林めぐみに対する「劣等感」と「迷い」を抱えている。そんな中で起動した最新AI「MIRA」が、スマートフォンやPCに蓄積された膨大なデータをもとに、亮佑自身が目を背けてきた“内なる声”を暴き出していく。密室で突きつけられる残酷なまでに客観的なデータの先で、彼が選ぶ“究極の選択”が描かれる。

1日公開されたのは、AIが予測した亮佑の「最悪の将来」とされる姿。なぜMIRAがその未来を導き出したのかにも注目だ。

砂田は、出演オファーを受けた時の心境について、「地上波初主演ということもあって夢が1つ叶ったので素直にめちゃくちゃうれしくて、撮影が楽しみでワクワクしてました」とコメント。一方で、「撮影が近づくにつれて期待に応えられるかとプレッシャーと不安な気持ちもどんどん大きくなっていた」と率直な胸の内も明かしつつ、「でも絶対にいい作品にしてやる! という気合と覚悟はありました」と語った。

亮佑という役については、「仕事でも実績があり人付き合いも良く、友達や職場の同僚には人望もあり、自分の家で飲み会を開くぐらい完璧な男」と説明。その一方で、「プライドが高く、彼女や親友にも話せない悩みや悔しい過去がある」とし、自身との共通点として「周りの人やファンの人に完璧な自分を見せたいところや、みんなの輪の真ん中にいるタイプなのは似ているかもしれない」と語っている。

また、台本を読んだ印象については、「今まで演じた役、作品の中ではダントツで一番難しいなと思いました」と告白。「感情や動きがある人ではないAIとの会話で進んでいくストーリーなだけあって、一人芝居な感覚もありました。言葉のキャッチボールの仕方が初めての形で、感情の持っていき方が難しいなと思いました」と振り返った。

見どころについては、「AIを使った作品というところで、AIが身の回りにある今の時代を生きる視聴者にはすごくリアルな作品になっています」とアピール。「地上波初主演ということで、今の自分の表現できるすべてを出し切りました。今後の自分の役者人生の中でも大切な作品になったと思います」と強い思いをにじませた。

AI「MIRA」の声を担当するのは内山昂輝。亮佑の恋人・林めぐみ役を藤江萌が演じる。ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』などを手がけるstoryboardが企画・制作として参画し、制作プロダクションとしてbird and insectが地上波ドラマ制作に初参加する。脚本は中村允俊氏、演出は浦翔也氏。

放送前日の28日には、先行試写会の実施も予定されている。

【編集部MEMO】
このドラマの情報は8日に発表することを予告していたが、「諸事情により解禁を延期することとなりました」(ドラマ公式X)として、10日12時30分の発表となった。

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