リセールバリュー総合研究所は3月26日、「燃料費・電力・生活インフラ危機の実感調査」の結果を発表した。同調査は3月12日、全国の自家用車保有者433人を対象に、インターネットで実施した。
世界的なエネルギー不安が自分のカーライフに影響していると感じるか尋ねたところ、80.1%が「強く感じる」「やや感じる」と回答した。クルマは生活インフラ(なくては生活が成り立たないもの)だと思うかという問いに対しては、88.2%が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えている。
直近1年でエネルギーにかかるお金が増えたと感じるもののうち、家計への打撃が最も大きいものについて男女別で見ると、男性では「ガソリン代」(44.2%)が、「電気代」(41.9%)を上回った。一方、女性では、「電気代」(44.4%)が最多で「ガソリン代」(29.6%)を大きく上回っている。
ガソリン価格はいくらを超えると"高すぎる"と感じるか尋ねると、全体で「160円」(34.4%)が最多となり、「170円」(26.6%)、「180円」(23.1%)が続いた。男女別で見ると、「160円で高い」と感じる割合は男性が40.6%、女性が28.2%と、男性の方が高かった。
エネルギー価格の背景について尋ねた。「中東情勢の緊迫化」では80.9%が「よく知っている」「なんとなく知っている」、「ウクライナ紛争の長期化」でも81.3%が「よく知っている」「なんとなく知っている」と答えた。しかし、「AI・データセンターの急拡大による電力需要増加」については、「よく知っている」「なんとなく知っている」の合計は49.5%で、他の項目と比べて認知度が低かった。
次にクルマを買い替えるとしたら、どの種類のクルマを選ぶか尋ねたところ、男性では「ハイブリッド車(HV)」(35.9%)が最多となり、次に「ガソリン車」(29.5%)が続いた。女性は、「ガソリン車」(31.5%)が最も多く、「ハイブリッド車」(26.4%)を上回っている。「EV(電気自動車)」は男性7.4%、女性6.5%といずれも1割未満にとどまった。





