日本テレビ系でドラマ『月夜行路 ―答えは名作の中に―』(8日スタート、毎週水曜22:00~)の制作発表会見がこのほど、都内のスタジオで行われ、波瑠、麻生久美子、栁俊太郎、作間龍斗(ACEes)、渋川清彦、田中直樹(ココリコ)が登壇した。

  • (左から)作間龍斗、麻生久美子

    (左から)作間龍斗、麻生久美子

同作は、文学オタクのバーのママ・ルナ(波瑠)と、家庭で孤独を感じる専業主婦・沢辻涼子(麻生久美子)が出会い、大阪へ旅に出た先で殺人事件に巻き込まれるミステリー。漱石や太宰、乱歩ら文豪の名作に隠された言葉を手掛かりに、事件の真相へと迫っていく。

文学オタクを演じる波瑠は「膨大な知識を持っていて何でも説明できるキャラクターなので、セリフが大変」と苦笑い。「毎日ヒーヒー言いながら撮影しています」と、これまでにない役柄に奮闘している様子を明かした。

一方、専業主婦を演じる麻生は「際立った個性がある役ではない分、どう演じれば共感してもらえるのか難しかった」と率直な胸の内を吐露。撮影開始から1か月が経過し、「昨日やっと光が見えた気がしました。苦しい時間が長かった役ですが、このドラマは面白くなると確信しています」と手応えを語った。

作間は、涼子の元彼・カズト役で出演。「すごい謎の多い人物で、キラキラした青春をやらせていただきました。プリクラを撮ったり学校の前で待ち合わせしてみたりとか、自分では小っ恥ずかしいことを全力でキラキラしましたね」とやり切った表情を見せ、「今、自分が闇にいるのか、明けているのか分からないんですが、とにかくキラキラしていたのは間違いないです。このドラマの一部のシーンとしてそういうシーンをお届けできるように今、頑張っています」と語った。

また、麻生の元彼役を演じることについては「お話を聞いた時に大先輩なので、その何年後かにそこにいたというプレッシャーがありましたけど、モテる男でいればいいのかと試行錯誤しながらやっていました」と、役作りを振り返った。

会見後半では大阪ロケでのエピソードも披露。波瑠は「初日に一緒に夜ご飯が食べられてうれしかった」と語り、麻生も「すごくよく食べる方で、気持ちいいぐらい。たくさんあげたくなってしまいました」と振り返るなど、和やかなやり取りを展開した。

互いの印象について、波瑠は「たくさんお話してくださって楽しいです。いつもかわいくて癒やされます」と語り、麻生も「私はダメダメなので、波瑠ちゃんにおんぶに抱っこ。現場を引っ張ってくれている」と絶大な信頼感。さらに「波瑠ちゃんは初日から膨大なセリフを間違わずスラスラ話すんですね。それが感動的で、おかげで現場が巻く巻く(笑)。きっと私だけではなく、スタッフ全員が感謝していると思います」と絶賛し、現場での強い絆をうかがわせた。