ダイヤモンド・ヒューマンリソースは3月25日、「就職先人気企業ランキング調査(2026年春)」を発表した。同調査は2025年9月4日~2026年2月26日、2027年3月卒業予定の学生5,520名を対象に、メールと手渡しによるアンケート方式で実施した。
49年度目を迎える同調査では、売り手市場や採用の早期化が加速する中、業績好調で待遇改善を進める大手企業に人気が集中する結果となった。
文系男子ランキングでは、「伊藤忠商事」が7年連続で1位を獲得した。次いで「丸紅」(2位)、「三井物産」(3位)、「住友商事」(4位)、「三菱商事」(5位)と続き、総合商社がトップ5を独占する結果となった。
大手金融機関では、「三井住友銀行」(6位)を筆頭に、「三菱UFJ信託銀行」(8位)など計4社がトップ10入りした。このほか、業績好調な不動産デベロッパーの「森ビル」が7位にランクインした。
理系男子ランキングでは、「三井物産」が7年ぶりに1位に返り咲いた。次いで「丸紅」(2位)、「伊藤忠商事」(3位)、「三菱商事」(4位)、「住友商事」(5位)と続き、文系同様に総合商社が上位を席巻している。
企業の旺盛なDX投資を背景に好業績を維持するIT企業も強く、「野村総合研究所」(7位)を筆頭に、「Sky」(8位)、「大和総研」(9位)、「伊藤忠テクノソリューションズ」(10位)と4社がトップ10にランクインした。このほか、不動産デベロッパーの「森ビル」も6位にランクインしている。
文系女子ランキングでは、「丸紅」が2年連続で1位を獲得した。次いで「伊藤忠商事」「三井物産」「住友商事」と続き、他属性と同様に総合商社が上位を占めている。
大手金融機関では、「三井住友銀行」(6位)や「三菱UFJ銀行」(8位)がトップ10入りした。航空業界では「全日本空輸」(9位)と「日本航空」(10位)がそろってランクインしたほか、不動産デベロッパーの「森ビル」(7位)も高い人気を維持している。
理系女子ランキングも、「丸紅」が1位となり、文系女子と合わせて2冠を達成した。2位の「伊藤忠商事」、3位の「三井物産」、4位の「住友商事」と続き、6位の「三菱商事」を含め総合商社5社がトップ10にランクインしている。
不動産デベロッパーも根強い人気で、5位の「森ビル」を筆頭に、「三菱地所」(7位)、「三井不動産」(9位)、「NTT都市開発」(10位)と4社がトップ10入りを果たした。航空業界では、文系女子同様「全日本空輸(ANA)」が8位と高い支持を得ている。



