![約3年ぶりにイングランド代表に復帰したホワイト[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、約3年ぶりに招集したDFベン・ホワイト(アーセナル)について言及した。イギリスメディア『BBC』などが伝えた。
FIFAワールドカップ2026の出場を決めているイングランドは、3月のインターナショナルマッチウィークで親善試合を開催。ウルグアイ代表、そして日本代表をホームに迎える。トゥヘル監督にとって、W杯に向けた最後の選手の見極めの場となる中で大量35名を招集。一部選手は合流を28日に設定し、2つのグループに分けて活動させる予定のようだ。
そんな中、メンバー発表後にレヴァークーゼンのDFジャレル・クアンサーとアーセナルのFWエベレチ・エゼが負傷のため不参加に。トゥヘル監督は、クアンサーの代わりにホワイトを招集。2022年12月のカタール・ワールドカップ以来となる約3年ぶりのイングランド代表復帰となり、大きな話題を呼んだ。
3年ぶりに代表復帰することとなったホワイトだが、そもそも代表を離れていた理由はイングランド代表スタッフとの不和だとされている。ガレス・サウスゲイト前監督のコーチングスタッフと意見が合わず、招集を拒否していたというホワイトだが、トゥヘル監督は話し合いをし、本人が代表復帰に意欲的であったため今回招集したとコメント。一方で、代表選手たちとのわだかまりを解消する必要もあるだろうと語った。
「まず第一に、誰もがセカンドチャンスに値すると思っている。そして第二に、何が起きていたのか、私は正確に知らない。そして、私は新しいページ、新しい本、新しいチャンスを与えたかったため、そのことには100%興味がなかった」
「ベンには、私のため、そしてイングランド代表のためにプレーする準備ができているかを尋ねた。彼は躊躇うことなく、ぜひそうしたい、戻りたいと答えた。彼はどうしても戻ってきたかったのだろう」
ホワイトの意思をしっかりと受け止めたトゥヘル監督。トレーニングに参加する姿勢についても「彼の振る舞いや合宿でのトレーニングぶりは素晴らしかった。本当に素晴らしかった。彼は自分の実力を示した」と称賛。「チームメイトとの関係を修復する必要があると思う。彼はそうしていると思うし、ワールドカップで一緒にプレーした選手たちが戻ってくれば、きっとそうするだろう」と、カタールW杯のメンバーが合流した後には、しっかりと話し合って関係を修復することを願った。
一部のイングランドサポーターは、裏切り者であるというレッテルを貼り、ホワイトの今回の追加招集には否定的な反応も見られている。ただ、トゥヘル監督は「そこから先は様子を見よう。彼が自信を持って、落ち着いてプレーできるかを見守ろう。私は彼を応援しているし、観客の皆さんからも応援してもらえることを願っている。彼の活躍に期待している」と、ホワイトのパフォーマンスに期待していると語った。