![決勝へ導いたサンドロ・トナーリ[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフに臨んだイタリア代表のMFサンドロ・トナーリが、北アイルランド代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
26日、FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフが行われ、パスA・準決勝ではイタリアと北アイルランドが対戦した。欧州予選・グループIを2位で終えたイタリアと、欧州予選・グループAを3位で終え、UEFAネーションズリーグ2024-25の結果によりプレーオフに進出した北アイルランドの一戦。イタリアは3大会連続でプレーオフに回る中、2014年のブラジル大会を最後に2大会連続でワールドカップ出場を逃している状況での戦いとなった。
試合はホームで戦うイタリアが支配する中で無得点のまま後半に入ると、56分にトナーリがクロスのこぼれ球を蹴り込んでイタリアが先制。80分にはトナーリのクロスからモイーズ・キーンがネットを揺らし、イタリアが2ー0で勝利を収めた。
イタリアにとっては悪夢が続いたプレーオフで1つ結果を残せた中、1ゴール1アシストで勝利に貢献したトナーリは「この試合に向けて準備をしていた今週、僕たちは『怪物』を見ていた。イタリアがここ数年(2大会連続のW杯予選敗退)経験してきたことを考えてしまうのは、当然のことだからだ」と、過去のトラウマと戦っていたとコメント。それでも「決して『怖気づいていた』と言いたいわけではない。けれど、どうしても過去の敗北が頭をよぎってしまうことはあるんだ」と、どうしても悪夢を思い出す瞬間はあったと素直に認めた。
それでも払拭して勝利を収めたイタリア。「緊張していたし、時として恐怖を感じることもあった。でも、後半にはそうした感情から自分たちを解き放つことができた」とトナーリは振り返り、「何が何でも、どんな形でも勝たなければならなかった。僕たちには目標があり、それを何としても達成しなければならない。今回のゴールは、(2021ー22シーズンの)ミラン時代にアディショナルタイムで決めたラツィオ戦のゴールと並んで、僕のキャリアで最も重要なものだ。このゴールをチーム全員に捧げたい。全員がワールドカップに行く資格があるからだ」とコメント。決勝でも勝利を収め、3大会ぶりのW杯出場を掴み取ると意気込んだ。
FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフのパスA・決勝は3月31日(日本時間4月1日)に行われ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。
【動画】トナーリの技ありミドルでイタリアが先制!