
3月26日、塩貝健人が21歳の誕生日を迎えた。「21歳なりたてから大事な試合があるので、そこに向けていい準備をしています。しっかりとこの2試合でアピールしたいですし、ワールドカップの年なので頑張りたい」と抱負を述べた。
プロ入りから約1年半。欧州の地でインパクトを残し、FIFAワールドカップ前最後の活動で初の日本代表入りを果たした。21歳はさらなる飛躍が期待されるが、「21歳はもう若くない」と自らに言い聞かせる。「サッカー選手の寿命を考えると、あと10年ちょっとしかできないかもしれない。やれることをやって頑張りたい」と力強く語った。
25日からは実戦的な練習がスタート。名波浩コーチ主導で行われたフォーメーション練習では、シャドーを務めた。「任されたポジションでやるだけですし、ストライカーだろうがシャドーだろうが、得点を取るところは発揮できると思う。今はチームでシャドーをやっているので、それが生きている」と語る。
25日の練習では『3-4-3』布陣の頂点に小川航基、シャドーに佐野航大と塩貝が入り、前線を形成した。小川、佐野、塩貝の3人といえば、NECで約1年5カ月ともにプレーした“日本人トリオ”だ。「やりやすさというか、NECでずっと一緒だったので。その中で航大くんは僕の特徴を分かって、ずっといいアシストをしてくれていました。航基くんも僕の特徴を知っているし、僕も航基くんの特徴を知っている。チームで積み重ねてきたことが、こうやって代表で生かせるのはすごく嬉しいこと」と塩貝。「どういうメンバーになるかはまだ分からないですけど、出たら航大くんのアシストから決められればいいかなと思います」と宣言した。
なお、チームとしての誕生日祝いは同日の夕食時に行われる見込みだ。「各々は(おめでとうと)言ってくれたけど、チームではまだなので、ここで一発芸とか……」と“爪痕”を残すことに意欲を的。一発芸は「いっぱい持っています」とのことで、日本代表の舞台裏に迫る人気コンテンツ『Team Cam』でその姿を見ることができるかもしれない。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)