クロス・マーケティングは、「落とし物・忘れ物に関する調査(2026年)」の結果を2026年3月18日に発表した。調査は2026年3月13日〜15日まで、全国の20歳から69歳の男女1100人を対象にインターネットリサーチで実施された。この1年間の外出先での経験や落とした物、気づいた際にとる行動、防ぐための工夫について分析した。
1年間の経験者は36%で20代が最多
この1年間に外出先で落とし物や忘れ物をした経験がある人は36.0%となった。年代別では若い層ほど多い傾向にあり、特に20代は47.3%と半数に近い結果となった。
落とした物は「傘・日傘」がトップ
落とした物や置き忘れた物として最も多かったのは「傘・日傘」で31.3%だった。次いで「マスク」「スマートフォン・携帯電話」「ハンカチ・タオル」が続く。
年代別の特徴では、20代は「スマートフォン・携帯電話」「イヤホン・ヘッドホン」「充電器・モバイルバッテリー」の割合が高い。一方で50代から60代は「ハンカチ・タオル」、60代は「マスク」を落とす割合が他年代に比べて多いことがわかった。
落とした時の行動と年代による差
何かを落とした時の行動は「心当たりがある場所へ戻って探してみる」「カバンやポケットの中をもう一度探す」「店頭や施設の窓口に問い合わせる」が上位3項目となった。年代が上がるほど探す・問い合わせる行動が多い一方、20代から30代は「特に対応せずあきらめる」が3割前後と高い数値を示した。
対策は「持ち物確認」と「定位置」
紛失を防ぐための対策は「移動時や席を立つときに持ち物を確認」「持ち物の定位置を決める」「できるだけ持ち物を減らす」がいずれも2割台となった。特に60代は「持ち物の確認」「持ち物は定位置へ」「ファスナー付きのポケットやカバンの利用」が高く、日頃から工夫している様子がうかがえる。
印象的なエピソード
自由回答では、貴重品やカード類が交番や交通機関で見つかり安堵したケースがある一方、スマートフォンを位置情報で発見した例も挙げられた。また、購入直後の品物を失くしたり、落として破損したりしてショックを受けたというエピソードも確認された。




