富山県高岡市出身の漫画家・加納梨衣により「モーニング」にて連載中の『スノードームタウン』。10年間雪が降り続き、街の外には出られないという“架空の高岡市”を舞台に描く、息苦しくも瑞々しい青春SFコミックの第1巻が、2026年3月23日(月)に、全国書店、ネット書店、電子書店で発売となった。

  • 作中の高岡市では見られない桜と高校生の「あこ」、そして雪が目印の1巻カバー

    作中の高岡市では見られない桜と高校生の「あこ」、そして雪が目印の1巻カバー

富山県に暮らす高校2年生の「あこ」と「多古」。二人の夢は、合作の小説で賞を獲り、上京すること。それは多古の文才をもってすれば手が届くはずのものだったが、彼らが住む高岡市はこの10年、雪が降り続く異常気象に見舞われ、街の外には出られない状況に。出ようとすれば命にもかかわることになると噂され、二人は身動きがとれない。雪に囚われた街で、二人は夢を膨らませるだけ膨らませるが、そんな彼らの周囲では怪しい出来事が起き始め……。

  • 日本三大仏のひとつと言われる「高岡大仏」は、二人の定番散歩(?)コース

    日本三大仏のひとつと言われる「高岡大仏」は、二人の定番散歩(?)コース

  • 高岡市民の憩いの場「古城公園」で、夢を確かめ合う二人。彼らを阻むものは雪だけなのか……

    高岡市民の憩いの場「古城公園」で、夢を確かめ合う二人。彼らを阻むものは雪だけなのか……

  • 異常気象とも言える、高岡の雪。メディアも一時は騒ぎ立てていたが……!?

    異常気象とも言える、高岡の雪。メディアも一時は騒ぎ立てていたが……!?

本作を手がけるのは、『スローモーションをもう一度』『機動戦士ガンダム バンディエラ』、そして『カノジョは今日もかたづかない』などの加納梨衣。富山県高岡市出身で、「自分のふるさとがずっと変わらないでいてほしい」という思いが、作品を描く動機となっている。

その故郷・高岡市では、3月24日~31日まで、高岡市立中央図書館にて『スノードームタウン』複製原画と作者直筆サイン色紙の展示を開催。JR高岡駅前という立地もあり、春休みのこの時期に作中で描かれる高岡の風景や文化を通して、地域の魅力を改めて感じることができる機会となる。

■『スノードームタウン』複製原画展示
期間:2026年3月24日(火)~3月31日(火) 午前9時~午後7時
※最終日は午後6時まで ※日曜日は午後5時まで ※月曜日は休館
会場:高岡市立中央図書館(高岡市末広町1-7 ウイング・ウイング高岡2階)
入場:無料
主催:高岡市立図書館、末広開発
協力:講談社