ピクシーダストテクノロジーズは、ビジネスパーソン1,000人を対象に「集中力と習慣に関する実態調査」を実施し、2026年3月16日に結果を発表した。本調査は2025年12月17日〜19日の期間、全国の20〜60代の有識男女1,000人を対象に、インターネット調査にて実施された。
約半数が仕事の集中力・パフォーマンスに満足していない
日々の仕事における集中力・パフォーマンスの満足度について聞いたところ、「満足している」が50.2%、「満足していない」が49.8%となり、約半数が自身の現状に満足していない実態が判明した。年代別では40代(54.5%)と20代(51.5%)の不満足度が高い。
集中力が必要なシーンのトップ3は、企画・判断などの「思考系の仕事をするとき」(32.9%)、資料作成などの「作業系の仕事をするとき」(27.9%)、「締切前・タスク過多のとき」(27.8%)となった。
加齢による集中力低下の実感と習慣への取り組み
年齢とともに集中力が低下するかという問いに対し、63.1%が「低下すると思う」と回答した。40代(69.5%)を境に実感が高まり、60代では74.0%に達している。
集中力を高める習慣に取り組んだ経験がある人は58.0%にのぼる。具体的な内容は「コーヒー・カフェイン飲料、サプリの摂取」(24.4%)、「睡眠管理」(19.3%)、「定期的な運動」(17.8%)が上位となった。
取り組んだきっかけは「健康維持・自己成長のため」(36.0%)や「集中力・パフォーマンスの低下を感じた」(30.0%)などが挙げられている。
習慣化の壁と継続のコツ
習慣に取り組んだ人の34.7%が「途中でやめてしまったものがある」と回答し、約3人に1人が挫折を経験している。断念した理由は「モチベーションが続かなかった」(41.8%)が最多で、やめるまでの期間は「3日間」が30.8%と最も多く、約6割(58.7%)が1週間未満で断念している。
習慣定着に役立った工夫としては、「小さく短時間から始める(スモールステップ)」や「日常生活を大きく変えない(ながら実践)」(各30.0%)が挙げられた。
また、継続には「負担が少ない」(79.0%)、「特別な時間を取らない」(75.2%)、「今の生活の中でできる範囲で工夫」(73.5%)が重要視されている。
行動経済学者による「音」活用のススメ
行動経済学者の相良奈美香さんは、習慣継続には意志力に頼らない仕組みづくりが重要だと解説している。特に「音」の活用は、集中のトリガーになり、日常を変えずに導入でき、意識しなくても効果が働くというメリットがあるという。
これを受け、同社の柴田浩次は、日常生活の中で自然に取り入れられる「音」の可能性に注目。集中力を高めるときに現れる脳波の一種である「ガンマ波」を、世界初の特許技術で変調させた「ガンマ波サウンド」により、無理のない習慣継続をサポートするとしている。








