元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏が15日、YouTubeチャンネル『イガちゃんねる 〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜』で公開された動画に出演。「2026 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で、ベネズエラ代表に敗れた侍ジャパンの敗因を分析した。
ベネズエラと日本の投手陣を分析
スタッフから「亮太さんの中で敗因につながったと思うポイントを解説いただきたい」と聞かれ、五十嵐氏は「これはちょっと結果論になってしまいます」と前置きしながら、「ベネズエラと日本の継投を比較した場合、先発のスアレス投手を3回でノックアウトしたのはすごく良かったんですけど、そこからショートイニングになった時、中継ぎが行ってその回をしっかり切ったあとに、デヘススっていう先発投手なんですけど、2回と1/3を投げてるんですよ」とベネズエラの投手に言及。
続けて、「そこからの継投が全員、中継ぎのピッチャーなんですよ」と強調し、「前の配信でも継投で勝ち切るチームだとお話しましたが、今日も7人。中継ぎのスペシャリストを後半4人並べてきたところに対して、日本は先発の山本投手のあと、隅田投手。先発です。そのあと回途中から藤平投手、伊藤投手、種市投手、菊池選手、みんな先発なんですね」と日本の投手陣との違いに触れる。
その上で、「先発ピッチャーを中継ぎで入れることは決して悪いことではないんですけど、いずれも失点してしまったってところと、先頭を出してしまった。先発ピッチャーの立ち上がりの難しさっていうのはよく聞くんですけど、こういった短期決戦でその辺の差が出たのかなと思います」と持論を述べ、「菊池投手に関していうと抑えた。種市投手も1イニングは良くて、これで流れが来るかなと思ったんですけど、次の回にランナーを出してしまって。エラーからの失点にはなってしまった」と補足。
そして、「だから、振り返るとやっぱり、松井投手、石井投手、平良投手。この3人がメンバーに入れなかったっていうところは、日本のブルペン陣を考えた時にマイナスだったのかなと感じましたね」と分析した。
【編集部MEMO】
五十嵐亮太氏は、ヤクルトスワローズやメジャーリーグのニューヨーク・メッツ、福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した元プロ野球選手。最速158キロを誇るストレートを武器にリリーフとしてチームを支え、日米通算900試合以上に登板。球界を代表するリリーフ投手として名を刻んだ。
