花王BRCCは3月11日、男性の「見た目の印象づくり」と「スキンケア」の意識調査の結果を発表した。調査は2025年9月、20~40代男性618人を対象にインターネットで行われた。

  • 男性の「見た目の印象づくり」と「スキンケア」

    男性の「見た目の印象づくり」と「スキンケア」

多くの男性が、今よりもっと印象をより良くしたいと回答

20~40代の男性に、「外見を磨くことで自分の評価をあげたいか」と尋ねたところ、全体の74.8%が「そう思う」と回答した。また「年齢を重ねてカッコいい大人男性になりたいか」の問いに対しては全体の85.1%が「そう思う」と回答。多くの男性が、自分の印象をより良くしたいと考えていることが分かった。

  • 外見を磨くことで自分の評価をあげたい/年齢を重ねてカッコいい大人男性になりたい

    外見を磨くことで自分の評価をあげたい/年齢を重ねてカッコいい大人男性になりたい

見た目の決め手は「肌」20代ほどその傾向が顕著

次に、「見た目の印象に重要だと思うもの」について年代別に比較したところ、いずれの年代でも"肌"を挙げた人が半数近くにのぼった。さらに、見た目に関することについて「異性から褒められたいもの」では、20代で"肌"が1位、30~40代でも3位に入り、年代を問わず"肌"が見た目の印象づくりに関わる要素として意識されていることが明らかになった。

  • 見た目の印象に重要だと思うもの/異性から褒められたいもの

    見た目の印象に重要だと思うもの/異性から褒められたいもの

褒められ経験・自信向上などの前向きな実感

スキンケア高感度層(n=156)に「顔の肌のお手入れを通じて実感していること」を尋ねたところ、「周りから肌を褒められたことがある」は30.8%(20代25.0%、30代30.8%、40代36.5%)で、20代に比べて40代の方が高い割合だった。また、「肌への効果を感じている」は39.7%が回答。さらに、心理面では「自分の自信につながっている」が50.0%と半数、「心の癒しやストレス解消になっている」も34.0%にのぼり、スキンケアという行為を通じて前向きな実感が確認された。

91%がスキンケアをすることで、何らかの良い変化を実感

「顔の肌のお手入れを通じて実感していること」の効果項目(8項目)のうちいずれかに「実感あり」と回答した人は91.0%に達し、多くの人がスキンケアすることのメリットを感じていることが明らかになった。こうした結果から、スキンケアをすることは"肌"だけでなく"心"のコンディションにも良い影響を及ぼしていることがわかった。

  • 顔の肌のお手入れを通じてあなたが実感していることとして、あてはまるものすべてをお選びください

    顔の肌のお手入れを通じてあなたが実感していることとして、あてはまるものすべてをお選びください

時間をかけずできる"3ステップ×年代別のケア"のポイント

見た目の印象を整える第一歩は、スキンケアの基本の"3ステップ"を押さえることから。ここからは、この基本に年代別のポイントをプラスした方法を、同社のビューティセラピストが解説する。

  • 王道3ステップ

    王道3ステップ

肌をすこやかに整える鍵は、毎日のスキンケアにある。「1.やさしく洗う」、「2.ムラなくうるおす」、「3.紫外線から守る」の習慣が基本となる。

年代別のケアのポイント

中指は力が入りにくく、肌あたりがやさしいのが特徴。小鼻の凹凸や繊細な目まわりなども、中指の腹なら肌に負担をかけずに丁寧にスキンケアができる。

20代は色々な角度からの"くるくる洗い"

20代は、皮脂やニキビ、毛穴の汚れなどの悩みが多いにもかかわらず、「正しい方法が分からない」ことが多い年代。まずは基本の3ステップを習慣化し、洗顔時に次のポイントをプラスできる。毛穴汚れが気になる部分に、中指の腹で小さな円を描き、毛穴に対して色々な角度から"くるくる洗い"をするのがポイント。スクラブや泥(クレイ)タイプの洗顔料を取り入れるのも効果的だという。洗顔後は、みずみずしい使用感の化粧水やライトタイプの乳液で軽やかに保湿を。

  • 毛穴汚れの洗い方

    毛穴汚れの洗い方

30代は目もとに"丁寧な"なじませ方をプラス

30代は、目まわりの乾燥やカサつきが気になり始めることが多い年代。まずは、顔全体をしっかり保湿したうえで、乾燥を感じやすい目もとには"丁寧な"なじませ方をプラス。目もとを保湿するときは、中指の腹をまぶたの丸みにしっかり密着させるのがポイント。力を入れずに目頭から目尻へ指を一方向に運ぶ。指を反らせないのが塗りムラを防ぐコツ。また、アイクリームを積極的に取り入れるのもおすすめだという。

  • 目もとの乾燥へのなじませ方

    目もとの乾燥へのなじませ方

40代はしわやほうれい線に"開き塗り"

40代は、"紫外線予防"と"乾燥対策"を意識した毎日のお手入れが鍵。まずは2~3ヶ月を目標にじっくり取り組むことが勧められている。しわやほうれい線へは、人差し指と中指でしわの溝を広げた"開き塗り"がポイント。乳液・クリーム・美容液・アイクリームのどのアイテムでも、しわを軽く広げて塗ると密着度が高まる。しわ悩みが本格化する年代なので、しわ改善美容液の使用もおすすめだという。また、強い紫外線を浴びて乾燥が気になるときは、シートマスクでの集中保湿ケアも効果的とされる。

  • しわ・ほうれい線へのなじませ方

    しわ・ほうれい線へのなじませ方