元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が4日、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で公開された動画に出演。「2026 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」のベネズエラ代表で、近藤健介を超える四球獲得率を残す選手について語った。
「これはいいバッターだと思います」
この動画では、「2026 WBC」の注目選手を数字で分析する企画を実施。ベネズエラ代表として最初に名前が挙がったのが、ロナルド・アクーニャ・Jr.だった。
MLBデビュー以来アトランタ・ブレーブスで活躍し、2023年には打率.337、217安打、41本塁打、106打点、73盗塁という驚異的な成績を残したアクーニャ・Jr.。2018年の新人王、2019年と2023年の盗塁王に輝いたことでも知られる、メジャーを代表するスター選手だ。
彼が昨シーズンに記録した「出塁率.417」という数字に対し、野球YouTube『トクサンTV』のライパチは「半分(塁に)出てんじゃないですか」と驚きを隠せない。
谷繁氏も「もう疲れるだろ、そんだけ塁に出てたら逆に(笑)」と思わず笑ってしまいつつ、「メジャーでフォアボールって、いまいちみんな選ばなそうじゃん。振っていくっていうところからの、この選球眼がいいっていうのが、いいバッターの証ですよね」と、積極性を持ちながら高い選球眼を両立させるプレースタイルを称賛した。
さらに、アクーニャ・Jr.の四球割合が17.2%に達し、NPBで極めて高い数値を誇る近藤健介の約15%をも上回ると知らされると、谷繁氏は「そりゃ出塁するよね」と納得。「(OPSも).935ある。これはいいバッターだと思います」と述べ、その圧倒的な実力を高く評価していた。
【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。
