ビエスト化粧品が展開するメンズスキンケアブランド「OBRIGADO」はこのほど、全国の30代〜50代男性200名を対象にエイジングケアに関する意識調査を実施した。同調査では、男性のエイジングケアに対する予防意識の高まりと実際の開始年齢とのギャップ、さらに行動を遅らせている要因を明らかにしている。

<調査背景>

近年、男性の美容意識は高まりを見せているが、同社ではエイジングケアについて、「気になってから始める」傾向が依然として強いと感じていた。

実際にどのタイミングで意識が高まり、どのような理由で行動に移しているのか。また、もっと早く始めたいと考えているのかどうか。その実態を明らかにするため今回、調査を実施した。

エイジングケアを意識し始めた年齢は「40歳以上」が最多

  • エイジングケアを意識し始めた年齢の最多は「40歳以上(41.5%)」と、実際の開始は40代以降が中心

    エイジングケアを意識し始めた年齢の最多は「40歳以上(41.5%)」と、実際の開始は40代以降が中心

「あなたがエイジングケアを意識し始めた年齢は何歳ですか?」という質問に対し、最も多かったのは「40歳以上(41.5%)」だった。

次いで「30〜34歳(22%)」「35〜39歳(16%)」となり、実際に意識が高まるのは30代後半〜40代に集中していることがわかる。

エイジングケアを始めたきっかけ1位は「シミ・くすみ」38%

  • 始めたきっかけの1位は「シミ・くすみが気になった(38%)」で、“見た目の変化"が最大の動機

    始めたきっかけの1位は「シミ・くすみが気になった(38%)」で、“見た目の変化"が最大の動機

エイジングケアを始めた“きっかけ"として最も多かったのは、

1位:シミ・くすみが気になった(38%)
2位:肌の乾燥が悪化した(34%)
3位:シワ・たるみが気になった(27%)

という結果になった。

男性の場合、将来への備えとして始めるというよりも、見た目の変化を実感したタイミングで行動に移す傾向が強いことがわかる。つまり、「なんとなく始める」のではなく、「変化に気づいてから対策する」スタイルが主流であることがうかがえる。

約70%が「もっと早く始めればよかった」と回答

  • 「もっと早く始めればよかった」と思う人は70%にのぼり、開始時期への後悔が多数派

    「もっと早く始めればよかった」と思う人は70%にのぼり、開始時期への後悔が多数派

「今振り返って、もっと早く始めればよかったと思いますか?」という質問では、

・とてもそう思う(34%)
・ややそう思う(36%)

を合わせて70%が後悔しているという結果に。一方で、実際に始めた年齢は40歳以上が最多であることから、“後悔してから始める"男性が多いという実態が浮き彫りになった。

やり直せるなら「20代前半から」が最多

  • やり直せるなら「20〜24歳(25%)」から始めたい人が最多で、理想は20代前半

    やり直せるなら「20〜24歳(25%)」から始めたい人が最多で、理想は20代前半

「もしやり直せるなら何歳から始めたいですか?」という問いでは、

1位:20〜24歳(25%)
2位:30〜34歳(21.5%)
3位:25〜29歳(18.5%)

と、20代前半から始めたいと考える男性が最多となった。実際の開始年齢(40歳以上が最多)との間に大きなギャップが存在している。

まだ目立った老化サインが出ていない20代前半を理想の開始時期として挙げたことから、多くの男性が

・将来の見た目変化を見据えている
・早めの対策が重要だと理解している
・「後悔しない選択」をしたいと考えている

といった、中長期的な美容意識を持っていることがうかがえる。

最大のハードルは「効果への不安」と「何を使えばいいかわからない」

  • エイジングケア開始の最大のハードルは「効果があるか不安(44.5%)」で、効果実感への懸念が最も大きい

    エイジングケア開始の最大のハードルは「効果があるか不安(44.5%)」で、効果実感への懸念が最も大きい

エイジングケアを始める上でのハードルは、

1位:効果があるか不安(44.5%)
2位:何を使えばいいかわからない(41.5%)
3位:価格が高い(38%)
4位:面倒くさい(30.5%)

という結果に。

男性は「必要性を感じない(5.5%)」という回答は少なく、やる気はあるが“情報不足と不安"が障壁になっていることが明らかになった。

<まとめ>

今回の調査から、男性のエイジングケアにはいくつかの特徴的な傾向が見られた。

実際にケアを始めるタイミングは「40代以降」が最多である一方で、約7割が「もっと早く始めればよかった」と感じており、理想としては「20代前半から始めたい」と考える人が最も多い結果となった。

つまり、行動は40代以降に集中しているものの、意識の面ではより早い段階からのケアの重要性を理解していることがうかがえる。

しかしその一方で、「効果があるか不安」「何を使えばいいかわからない」といった声が大きなハードルとなっており、必要性を感じながらも一歩を踏み出せない、あるいは開始が遅れてしまう実態が明らかになった。

男性のエイジングケア市場は今後さらなる拡大が期待されるが、その成長には“早期ケアの重要性"をわかりやすく伝えること、そして“迷わず選べる商品設計"が鍵になると考えられる。

<調査概要>

調査期間:2026年2月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象:30代〜50代の男性
調査人数:200名
モニター提供元:アイブリッジ