人は、どこまで“記憶”を信じられるのか――。3日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『X秒後の新世界』(毎週火曜22:00~)では、「人は、久しぶりに会う相手が赤の他人でも気付かないのか?」を検証。思い出話に花を咲かせながらも違和感を抱き続けたリアクションは、人間の記憶のあいまいさを浮き彫りにした。
人間は、何かを覚えた直後からそれを忘れていき、1カ月後には約8割を忘れているという。そこで番組では、何十年ぶりに再会する相手になりすました別人と会っても、意外と気付かないのではないか?という仮説を立てて確かめることに。
ターゲットは、東貴博。卒業して44年の母校の小学校でのロケというニセ企画に東を呼び出し、友人や恩師として対面してもらう。しかし、登場するのは東と会ったこともない赤の他人がなりすました友人や恩師だ。
東が最初に対面するのは、小学生の頃に東と一緒に登校していた、隣の家の“小松沢さん”。顔を見ても分からない様子の東だったが、東の幼い頃の情報を頭に入れたニセの小松沢さんと話すうち、小松沢さんのことを思い出した。とはいえ、目の前の人がニセ者だとは気づかない。
次に対面するのは、仲良しグループだった同学年の“簗瀬くん”。当然ながら顔を見ても分からないのだが、相手に“簗瀬”と名乗られると、すぐに思い出した東は、ニセモノを受け入れて思い出話を始める。
最後に、担任教師が登場。ただ、番組が本当の先生とコンタクトを取れなかったため、ニセモノは過去の情報ゼロで東と対面する。東は、ニセモノの年恰好から先生であることは理解し、何年生の時の担任だったかと自分の記憶を探る。その結果、高学年の時の隣のクラスの担任“トトリ先生”だと判断した。
ネタバラシで全員ニセモノと知らされると「だよね」と東。違和感を持ちながらもニセモノとも確信できなかったという。
「久しぶりに会う相手が赤の他人にすり替わっていても、別人だとは判断できない」という検証結果となった。
【編集部MEMO】
東貴博は、1969年12月31日生まれ、東京都出身。90年代から相方・深沢邦之とともにTake2を結成し、軽妙なトークと親しみやすいキャラクターでバラエティ番組を中心に活躍。父はコメディアンの東八郎。私生活では2011年、タレントの安めぐみと結婚した。
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