サトリアーノ(10番)がGKクルトワを打ち破る圧巻ゴラッソ [写真]=Getty Images

 ラ・リーガ第26節が2日に行われ、レアル・マドリードとヘタフェが対戦した。

 前節終了時点で19勝3分3敗の成績を残すレアル・マドリードは、勝ち点「60」を獲得し、現在は2位につけている。今節を既に消化した首位のバルセロナは勝ち点「3」を積み上げたため、試合前の時点で両者の勝ち点差は「4」まで広がった。首位に肉薄するためにも、ラ・リーガにおける今季初の連敗は避けなければならない。

 今節は、8勝5分12敗の勝ち点「29」を積み上げているヘタフェを本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』に迎えた。試合は序盤からレアル・マドリードがボールを保持する展開となったものの、組織的かつハードな守備を武器とするヘタフェにとっては想定内。スコアレスの時間を長くすると、前半終盤に差し掛かった39分、“ゴラッソ”で試合が動く。

 ヘタフェは敵陣でのセカンドボール回収から右サイドへ広げ、フアン・イグレシアスがクロスボールを送ると、1度はアントニオ・リュディガーに跳ね返されたものの、こぼれ球をマウロ・アランバリが競り勝ち、横でサポートしていたマルティン・サトリアーノが右足一閃。強烈なダイレクトボレーに、名手のGKティボー・クルトワもなす術なし。ヘタフェが先手を取って前半を終えた。

 後半に入ると、レアル・マドリードは選手交代を駆使しながら同点への道筋を探り、ゴール前へ人数をかけながら、セカンドボールを拾ったフェデリコ・バルベルデが得意のミドルシュートを放つ場面などを作り出す。得点の匂いを漂わせてこそいるものの、反撃の狼煙を上げられないまま時計の針が進む。

 終盤に入った80分には、ペナルティエリア手前右寄りの位置で顔を上げたフランコ・マスタントゥオーノからのインスイングのボールに、ロドリゴが反応したものの、ここはGKダビド・ソリアが立ちはだかる。後半アディショナルタイムには、途中出場していたマスタントゥオーノが退場処分に。直後にはアドリアン・リソも2枚目のイエローカードを受けて退場を命じられるなど、終盤には両者慌ただしい展開となる。結局、レアル・マドリードは無得点のまま90分間を終えた。

 この結果、レアル・マドリードはラ・リーガにおいては今季初、そして2018-19シーズン以来、7シーズンぶりの2連敗を喫した。一方、ヘタフェは2試合ぶりの白星を手にしている。

 次節、レアル・マドリードは6日に敵地でセルタと、ヘタフェは8日にホームでベティスと、それぞれ対戦する。

【スコア】
レアル・マドリード 0-1 ヘタフェ

【得点者】
0-1 39分 マルティン・サトリアーノ(ヘタフェ)

【ゴール動画】サトリアーノの圧巻ダイレクトボレー