俳優の高橋一生が、4月スタートのテレビ朝日の新ドラマ『リボーン ~最後のヒーロー~』(毎週火曜21:00~21:54)で主演を務めることが、わかった。
同作は、『ショムニ』シリーズや『ウォーターボーイズ』シリーズ、『華麗なる一族』などを手掛けた橋本裕志が脚本を手掛けた“転生ヒューマンドラマ”。
主演を務めるのは、テレビ朝日系ゴールデン帯連続ドラマでは初主演となる高橋。上層社会を突き進むIT社長と、借金まみれの下町商店街の青年を1人2役で演じる。
主人公・根尾光誠(高橋)は、“時代のカリスマ”と称される新興IT企業の社長。「FOR THE PEOPLE」を掲げて始めた福祉ネット事業で若き慈善活動家として注目を集めた光誠は、そのビジネス手腕を遺憾なく発揮し、IT広告や通販、サブスクなど様々な事業展開を進め、わずか7年で都内一等地に自社ビルを保有するまでに成功を収めた。
しかし、いつしか“人のため”という思いからはかけ離れ、ITのトップ企業を蹴落として業界の頂点に君臨する野望のために邁進するようになり、そのために創業メンバーに無理難題を課し、意にそぐわなければ容赦なく切り捨てるように。
そんなある日、光誠は何者かに階段で突き落とされ、転落。しかし、なぜか病院で目覚めた光誠は、2012年の世界にさかのぼっており、しかも光誠と瓜二つの姿をした全くの別の人間・野本英人に“転生”してしまう。
東京・下町の寂れたシャッター商店街に店を構えるクリーニング店の跡取り息子・英人として、本来の自分とは生活も性格も真逆の人生を歩むことになった光誠は、英人として生きながら2026年に自分を殺した犯人を探し出すと決意する。
コメントは以下の通り。
高橋一生
――オファーを受けた際の率直なお気持ちをお聞かせください。
「僕で大丈夫でしょうか?」というのが正直な気持ちでした。まだ撮影が始まっていないので、どのような作品になるのか未知数ですが、信頼している方々とご一緒できるので、とても心強く感じています。
――脚本を読まれた際の印象はいかがでしたか?
とても楽しく読ませていただきました。転生ものであり、再生ものでもあるという、さまざまな魅力的な要素がある作品ゆえに、僕自身どこに軸を置いてお芝居するかが大事になってくると感じました。なので、見ていただく方が面白いと感じるところや、真に迫ってくるところなど、一つ一つ考えながらスタッフ、キャストの皆さんと協力し合って丁寧に作っていけたらいいなと思っています。
――IT社長と商店街で生きる青年という一人二役に挑まれますが、どのように演じ分けていきたいですか?
光誠と英人では生きる場所も変わりますし、一緒にお芝居をする方々も変わっていくので、そういった環境が僕の演じる光誠と英人を作っていってくれるのではないかなと感じています。
――二役を演じるにあたり、表現したいことはありますか?
「人によって個性が違う」という当たり前のことは、果たして本当にそうだろうかと思っていて、人間としての性格やスペック自体は、実はそこまで大差がないんじゃないかと常から考えています。置かれる立場や周りの環境、近くにいる人や追い込まれた状況によって、人の個性は作られてしまうのかもしれない。そういった部分を表現できたら面白いだろうなと思っています。
――今作の見どころは?
階段落ちじゃないでしょうか(笑)!?。あとは、舞台となるあかり商店街ですね。商店街のあり方って、時代と共に変わってきているんじゃないかなと僕は感じているのですが、この物語で時代を遡ることによって、「人間ってこうやって人と接して生きてたよな」という根源的なところが見えて、改めて“人の温かさ”を感じてもらえると思います。昔の人たちの、人に対して襟首つかんで離してくれない感じなど、その渦中にいた時は鬱陶しく思われたことも、離れてみると「すごく温かいことだったよな」とか「恋しいな」とか、それぞれに感じるものがあるんじゃないかと思います。
――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
この作品は、見ていただく方たちの娯楽であってほしいなと思います。現実に刺さりすぎてしまうのではなく、寓話としてフィクションの世界を楽しんでいただきながら、僕たち俳優部は皆さんの視聴熱が途切れず最後まで見ていただけるよう全力で演じていきたいです。僕が今から楽しみなぐらい、本当に素晴らしいキャストの方々に集まっていただいたので、毎週「あかり商店街の人たちに会いに行こう」という気持ちで、ご覧になっていただけると嬉しいです。
