ハルメクホールディングスは2026年2月25日、全国のハルトモの50〜79歳女性を対象とした「健康に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査期間は2025年9月9日~12日、有効回答数は467名。調査方法はWEBアンケート。調査主体はハルメク・エイジマーケティング ハルメク 生きかた上手研究所。

健康予防意識は3年で上昇傾向

  • 健康予防で気をつけていること

    健康予防で気をつけていること

日頃の健康予防で気をつけていることを聞くと、「運動不足になりにくい生活を送ること」「ストレスのたまりにくい生活を送ること」「免疫力をつけること」が上位を占めた。順位に大きな変動はみられない。

3年推移でみると「認知症になりにくい生活を送ること」「入院介護の必要のない体でいること」「高血圧になりにくい生活を送ること」「がんになりにくい生活を送ること」「糖尿病になりにくい生活を送ること」がいずれも9ポイント以上増加した。

  • 健康に関して行っていること

    健康に関して行っていること

また、健康のために行っている取り組みを問う設問では「定期的に病院・歯科・院、クリニックに通う」は66.2%になった。2023年の53.4%から12.8ポイント上昇している。

「骨粗しょう症」への意識が上昇

  • 悪くならないように気をつけていること

    悪くならないように気をつけていること

体の状態で注意している項目を選んでもらうと「コレステロール」(34%)が最多となり、「体の冷え」(30%)が続いた。

前年からの変化では「骨粗しょう症」が3.6ポイント増加し順位は3位に上昇。そのほか「疲れやすい/疲れが抜けない」「体幹が弱い」「なんとなく不安やモヤモヤする気分になることが多い」も3ポイント以上増加した。

健康への年間支出は約15.7万円

  • 健康にかける金額

    健康にかける金額

1年間で健康にかけている金額を回答してもらったところ、平均は約15.7万円となった。前年より約1.8万円増加している。内訳をみると「運動サービス」は前年より約3,000円、「医薬品・医療品」は約5,000円、「マッサージ、整体」は約4,000円増加し、全体を押し上げた。

「健康情報がわからない」が増加

  • 健康に関する意識・悩み

    健康に関する意識・悩み

健康について感じている悩みを尋ねると「健康のための活動をしたいが、継続的に行うことが難しいと感じる」(38.3%)が最も高かった。情報面の不安も強まっている。「健康に関する正しい情報がわからない、何を信じたらよいのかわからない」(24.0%)は2023年の18.9%から5.1ポイント増加した。

自由回答では「自分に合った健康法は何なのか探している」「いろいろやっているが成果が実感できない」「健康情報を見るとできていない自分を責められているように感じる」「気持ちはあるが思うように行動できない」「人間ドックのたび経過観察の項目が増えていく」といった声が寄せられた。

梅津順江氏は、情報があふれる中で迷いが強まる一方、健康への支出や行動は前向きに進んでいると分析している。