大塚製薬は、"酸素"に着目したセルフコンディショニングフード「/zeroz(ゼロズ)」を開発した。「/zeroz」は体内の酸素を活かす植物由来成分「ケンフェロール」を含有し、身体本来の力に働きかける。シトラスの爽やかさとほんのり抹茶が香るタブレットで、1粒で1日の摂取目安量のケンフェロール(10g)を摂取することができる。
「水分(ポカリスエット)」「栄養(カロリーメイト)」に続く「酸素」の製品
発表会に登壇した大塚製薬代表取締役社長の井上眞氏は「これまで弊社は、ポカリスエットは水分を、カロリーメイトは栄養をサポートする製品として世の中に提案してまいりました。本日ご紹介する製品は、生命活動に欠かすことのできない最後のピース、"酸素"の力に着目した製品です」と宣言。基礎研究から数え13年もの長い年月をかけた研究と検証を経て、ようやく発表できることになった製品だと明かした。
研究を進める中で植物の生存戦略に大きなヒントを得たと話し、「植物は動くことができないため紫外線や微生物、昆虫といった外部環境に対応するために自ら作り出した生命力で身を守るという仕組みを進化させてきたことに着目した」と話す。
対し、人間や動物は場所を変えながら水や栄養を外から取り入れて対応しているものの、生きるために水、栄養、酸素が必要であるということはどちらも共通している。「これまで体の一部で起きている課題を部分的に個別に対処することに重きを置きすぎていたのかもしれない」とし、常に体の中にある力をもう一度見つめ直し活性化させていくアプローチができないか考えたことが始まりだとした。
そうして誕生したのが"酸素"に着目したセルフコンディショニングフード「/zeroz(ゼロズ)」だ。
国産の西洋わさびの葉を使用
続いて登壇した、大塚製薬のニュートラシューティカルズ事業部 プロジェクトリーダーの浅見慎一氏は「/zeroz」の名前の由来について、3つの意味が込められていると話す。
「冒頭のスラッシュゼロは"0で割る"という意味です。割る数を限りなく0に近づけると、その値も限りなく大きくなります。このことから"人類の無限の可能性を解き放つ"という意味を込めています。
次に、末尾の"z"は、aから始まりあらゆる可能性を探索し、最後まで行き着いたという究極という意味を込めています。
最後に"oz"です。酸素の元素記号O2とも読み取れるように、酸素に着目した無限の可能性を解き放つ究極の答えという思いを込ました」と説明。
さらに浅見氏は、生きるために必要な酸素は年齢を重ねるごとに摂取量が変化していくという事実に触れ、「20代と60代では摂取できる量が異なります。同じ平地にいても、20歳の方と比べ60歳の方は常に富士山の頂上近くの付近で過ごしているような感覚になると言われています。年齢だけではなく、食事や日々の生活習慣も私たちに少なからず影響を及ぼしています」と話した。
そこで研究段階では、もともと標高が高く酸素濃度が低い環境下で生活をしている人たちを調査したという。高原食材341種類を集め研究者が1つ1つ丁寧に検証した結果、「ケンフェロール」という成分が共通していることを発見。西洋ワサビの葉から多くのケンフェロールが抽出できることを発見したという。
「この製品は現代の"仙豆"になるのではないか」と有名アニメに登場する1粒で体力が回復するアイテムになぞらえ期待を寄せ、浅見氏は「多くの方に元気になっていただきたい」と話す。
販売は2月25日より大塚製薬の公式通販サイト「オオツカ・プラスワン」にて先行販売の抽選を実施し、その後3月17日より先着2万名にまずは一般販売される。定期お届け便での価格は1箱7,452円。3月1日に実施される「東京マラソン2026」では完走したランナーに体験サンプリングとして提供されるという。















