元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画に出演。アストロズと契約した今井達也について語った。
「俺、300(イニング)放るわ」
2026年1月、今井はアストロズと3年総額5400万ドルの契約を締結。投球回数に応じたインセンティブが設定され、さらに1年ごとにオプトアウト権が付く異例の内容も注目を集めた。
この契約について山崎武司(※崎はたつさき)氏は「僕は、今井の争点はもうとにかく1年間無事に投げられるかどうかっていうこと(だと思う)。そこがやれれば、そこそこ成績は残せるかなと思います」と述べ、最大のポイントはコンディション維持だと指摘する。
これに山本氏も「いや、1年間投げたら2桁勝つでしょ。普通に考えれば」と同意。
さらに山崎氏はインセンティブ条項に触れ、「資料あるんですけど、投球回数が100イニング超えればボーナスもらえるって書いてあるんですよ、300万ドル」と説明。「だからやっぱり球団も故障とかスタミナとか、そういうところは少し心配はあるけども、ここをクリアしてこいよっていうことを、球団も言っている」と、契約には球団側の意図がにじんでいると分析した。
もっとも、高額な出来高については驚きもあったようで、山崎氏が「昌さん、100イニング投げたら4億5000万ですよ」「権藤さんだったらどうなっちゃうんだ」と笑いを誘うと、山本氏も「俺、300(イニング)放るわ」と応じ、スタジオを沸かせた。
また、山本氏は投手のメジャー挑戦に伴うリスクにも言及。「日本のピッチャーがアメリカに行くと、どうしてもマウンドが硬いんで肘に負担かかるとか、ボールが違って滑るんで肘に力が入って、トミージョン手術するピッチャーがすごく多いので、そこだけちょっと気をつけていただいて」と、今井へエールを送っていた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。
