マンUのDFダロト [写真]=Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表DFディオゴ・ダロトが、マイケル・キャリック暫定監督がもたらした変化を語った。20日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。

 キャリック暫定監督が率いるチームは、初陣となった宿敵マンチェスター・シティとのダービーを制すと、プレミアリーグ首位に立つアーセナルに勝利し、その後も安定した戦いぶりを披露している。

 ダロトは、レジェンドであるリオ・ファーディナンド氏のYouTubeチャンネルに出演し、「キャリック暫定監督が持つ最大の利点は、マンチェスター・ユナイテッドの選手としてプレーすることがどういうことなのか。そこを正確に理解していることだ」と、同暫定監督がマンチェスター・ユナイテッドでプレーした経験が生きていると語り、次のように続けた。

「キャリントン(トレーニング施設)で過ごすとはどういうことか、周囲は何を求めているのか、ファンが何を期待しているのか、そして、試合がどういうものになるのか。それが彼の考え方だ。彼の大きな強みの1つはバランス感覚だ。決して浮かれず、落ち込みすぎることもない」

 そして、「キャリック暫定監督はやってきた瞬間から、僕たちに何を伝えるべきか理解していた。そして、戦術の話をする。試合に臨む上で、意識すべきとても大事なメッセージを1つ、2つ伝える。それだけなんだ」と、指揮官の下でどのように試合に臨んでいるかを語った。

 またダロトは、ファーディナンド氏にキャリック暫定監督がもたらした“クラブのDNA”は何かと質問されると、「ボールを持っていないときは、中央をしっかりと閉じる。相手の攻撃をサイドに迂回しさせて、そこでプレッシャーをかけるんだ」と答え、以下のように説明を続けた。

「ボックス内の守備はとても良くなっている。これまで話した通り、改善すべき点は中盤のプレス強度と、より高い位置でのサポートだ。もう少し強度を上げられる。ただ、ボックス内では文字通り命がけで守っている」

「そして攻撃では…。ユナイテッドのファンにこのクラブの魅力は何かと聞けば、素早い試合展開、ダイレクトなプレー、ハイテンポさだと答えるはずだ。それがスタジアムを沸かせる」

「シティ戦でもそういうプレーができた。トッテナム戦でもそうだ。相手が10人になるとむしろ難しくなることもあるけど、僕たちはそれでも強度を保ち、主導権を握っていた。それこそが“マンチェスター・ユナイテッドのDNA”だと思う」

【動画】マンチェスター・Uvsトッテナム 主審の目線からお届け!