2013年に世界文化遺産に登録された富士山は日本を象徴する山。真っ白な雪をいただくその姿は、いつ見ても美しく雄大です。次の休日には、富士山が見える場所に出かけてみるのはいかがですか? 本記事では、富士山を望むスポットおすすめ20選をエリア別に紹介します。山梨と静岡はもちろん、東京や神奈川、長野からもチョイスしたので、ぜひ参考にしてくださいね。
富士山が見える場所4選【山梨県】
まずは、山梨県にあるおすすめスポットを紹介します。
富士五湖[山中湖・河口湖・本栖湖・精進湖・西湖](山中湖村・富士河口湖町・身延町)
富士山麓にある富士五湖は富士山世界文化遺産の構成資産で、どの湖からも富士山の絶景を望むことができます。五湖ではもっとも高い位置にあり、最大の広さを誇る山中湖、そしてもっとも深く透明度の高い本栖湖は、天気がよければ澄んだ湖面に「逆さ富士」が美しく見える絶好のスポットです。
富士山の真北に位置する河口湖は、周辺に四季折々の花が咲き誇り、春は桜、秋は紅葉などと富士山の共演を楽しむことができます。また西湖の西岸から見える富士山は、青木ヶ原樹海と足和田山の後ろに立体的にそびえる姿がまるでアートのよう。精進湖の展望台では、富士山が麓の大室山を抱いているような「子抱き富士」の風景を眺めることができます。
【山中湖】
住所: 山梨県南都留郡山中湖村
【河口湖】
住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口
【本栖湖】
住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖/南巨摩郡身延町中之倉
【精進湖】
住所: 山梨県南都留郡 富士河口湖町精進
【西湖】
住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖、西湖西、西湖南
新倉山浅間公園 (富士吉田市)
新倉山の麓から中腹にある公園。高台の展望デッキからは、五重塔「忠霊塔」や、富士吉田の街並みと富士山を一望できます。春は咲き誇る桜がピンクの彩りを添え、日本の情緒あふれる景色が広がるスポットです。
【新倉山浅間公園】
住所: 山梨県富士吉田市浅間2-4-1
昇仙峡ロープウェイ(甲府市)
覚円峰を主峰とする昇仙峡は、「日本一の渓谷美」と称えられる観光地。ロープウェイで登る山頂には縁結びで有名な八雲神社や、頂上が一枚岩になっている弥三郎岳など、いくつものパワースポットが点在しています。ロープウェイパノラマ台から徒歩約3分の「富士山遥拝所」から望む富士山の美しさは感動もの。ベストショットを撮影できるでしょう。
【昇仙峡ロープウェイ】
住所: 山梨県甲府市猪狩町441
杓子山(富士吉田市・都留市・忍野村)
背後に富士山を望む古屋川沿いルート、健脚向けの鳥居地峠ルートなどの登山コースがある山。1,598mの山頂には、雄大な富士山を中心に南アルプスや奥秩父、丹沢山系などのパノラマが広がります。ベンチとテーブルが設置されているのもうれしいポイントです。
【杓子山】
住所: 山梨県富士吉田市大明見/南都留郡忍野村内野
富士山が見える場所5選【静岡県】
次は、静岡県にあるおすすめスポットを紹介します。
三保松原(静岡市)
富士山世界文化遺産の構成資産に登録されている景勝地。約5km続く海岸に生い茂る約3万本の緑の松と、駿河湾の白波に青い海、そして富士山からなる風光明媚な景色が広がるスポットです。この美しい風景は歌川広重の浮世絵に描かれたことでもよく知られています。
【三保松原】
住所: 静岡県静岡市清水区三保
三島スカイウォーク(三島市)
伊豆と箱根の中間に位置する、全長400m、高さ70mの歩行者専用吊り橋。入場ゲートの先にある展望台からは、美しい富士山と駿河湾を眺められます。施設内にレストランやカフェ、ショップが並ぶほかアクティビティも充実した、ファミリーにおすすめのスポットです。
【三島スカイウォーク】
住所: 静岡県三島市笹原新田313
伊豆パノラマパーク(伊豆の国市)
富士山を眺めながらロープウェイで約7分の空中散歩を楽しみ、標高452mの山頂へ。山頂には散策路があるので、のんびりと歩いて回れます。水盤のある展望広場は目の前に雄大な富士山がそびえ、その美しさに心を奪われること間違いなしです。
【伊豆パノラマパーク】
住所: 静岡県伊豆の国市長岡260-1
大淵笹場(富士市)
ファインダーに電線が写りこまない、茶園越しの富士山撮影ポイントとして大人気。連なる緑の茶畑の先に、白い雪をいただく富士山を望むことができます。ただし、ここは地元の人々の生活地であるため、茶畑などに無断で立ち入らないようにしましょう。
【大淵笹場】
住所: 静岡県富士市大淵1445
薩埵峠(静岡市)
駿河湾に突き出た山裾にあり、歌川広重の浮世絵にも描かれた富士山のビューポイント。展望台に上がると、東海道本線、国道1号、東名高速道路が峠の麓で連なる様子が見え、駿河湾の先には浮世絵さながらの富士山を望めます。
【薩埵峠】
住所: 静岡市清水区由比西倉澤
富士山が見える場所4選【東京都】
次は、東京都にあるおすすめスポットを紹介します。
高尾山(八王子市)
標高599mの低山でハイキングにぴったり。有料のケーブルカーやリフトがあり、初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。山頂西端の大見晴台から、天気がよければ丹沢の山々とともに富士山を拝めるほか、冬至の時期は富士山の真ん中に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」に出会えることもあります。
【高尾山】
住所: 東京都八王子市高尾町
東京都庁展望室(新宿区)
東京都庁第一本庁舎のツインタワーは、どちらにも展望台が設けられており、富士山が見えるのは西方面です。新宿でのショッピングついでにフラッと立ち寄ってみるのもおすすめ。地上202mの展望台から、東京の街並みとその向こうに鎮座する富士山をゆっくりと眺めましょう。
【東京都庁展望室】
住所: 東京都新宿区西新宿2-8-1
羽田空港 第1ターミナル展望デッキ(大田区)
羽田空港は国内線・国際線の飛行機が発着する日本の空の玄関口。第1ターミナル展望デッキでは、飛行機と富士山を一緒に見ることができます。飛行機が離陸する瞬間をねらったベストショット撮影に挑戦してみるのもよさそうです。
【羽田空港 第1ターミナル展望デッキ】
住所: 東京都大田区羽田空港3-3-2
葛西臨海公園(江戸川区)
東京湾に面した都立公園。公園内には日本最大級の観覧車があるので、観覧車越しに富士山を眺めるという楽しみ方もできます。10月と2月は、天気がよければ「ダイヤモンド富士」を見られるかもしれません。
【葛西臨海公園】
住所: 東京都江戸川区臨海町6-2
富士山が見える場所4選【神奈川県】
次は、神奈川県にあるおすすめスポットを紹介します。
鎌倉海浜公園 稲村ガ崎地区(鎌倉市)
夕日の名所としても知られる公園。高台に上がると相模湾に面した七里ヶ浜を一望でき、晴れた日は南の沖に伊豆大島、西には富士山と江の島も眺められます。近くにはおしゃれなカフェやレストランが点在しているのでデートにぴったりです。
【鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区】
住所: 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-19
大観山(箱根町・湯河原町)
湯河原と箱根の境にあり、標高は1,015m。富士山と芦ノ湖を見渡すことができます。朝日や夕日に照らされた富士山を拝めば、その美しさに言葉を失うほど。ドライブやツーリングで訪れやすく、山麓の温泉でゆったりとくつろげるのも魅力です。
【大観山】
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町、湯河原町
城ケ島公園(三浦市)
三浦半島の先端、城ケ島に広がる植物豊かな公園。冬から春にかけて、この島へ越冬にやってくるウミウは県の指定天然記念物です。園内には2つの展望台があり、よく晴れた日には大きくそびえる富士山を眺めることができます。
【城ケ島公園】
住所: 神奈川県三浦市三崎町城ケ島
箱根ロープウェイ(箱根町)
全長約4km、乗車時間約45分のロープウェイ。箱根登山ケーブルカーとの乗り換え駅・早雲山駅から標高1,044mの大涌谷駅まで一気に登り、姥子駅を経て終点の桃源台駅へと向かうルートです。途中、眼下には大涌谷の谷底や芦ノ湖が広がり、晴れた日には富士山の美しい姿を見ることができます。
【箱根ロープウェイ】
住所: (早雲山駅)神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-328
富士山が見える場所3選【長野県】
次は、長野県にあるおすすめスポットを紹介します。
富士見高原創造の森(富士見町)
標高1,420mに位置する絶景スポット。展望台からは日本の高い山1位~3位の富士山、北岳(南アルプス)、奥穂高岳(北アルプス)をすべて望むことができます。鮮やかな紅葉の先に富士山の雄姿を拝める秋は特におすすめです。
【富士見高原創造の森】
住所: 長野県諏訪郡富士見町境
湖浜(下諏訪町)
諏訪大社の門前町として栄えてきた下諏訪町は、南東の山の切れ目から富士山を眺望できることでも有名。天気がよく空気の澄んだ日は、諏訪湖畔から湖越しに、くっきりとした富士山の姿を眺められます。近くには下諏訪温泉街があり、あわせて楽しむのもおすすめです。
【湖浜】
住所: 長野県諏訪郡下諏訪町湖浜
八ヶ岳中信高原国定公園 高ボッチ高原(塩尻市)
高ボッチ山(標高1,655m)の周りに広がる高原で、5カ所の展望台があります。360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスの山々をはじめ眼下に諏訪湖、その奥に富士山まで望めるのが魅力。夕方になると諏訪湖岸の美しい街灯りも楽しめます。また、10月中旬から道路閉鎖(例年12月中旬頃)までの朝方に高い確率で雲海を見られるのもポイントです。
【八ヶ岳中信高原国定公園 高ボッチ高原】
住所: 長野県塩尻市片丘/岡谷市今井
好みのビュースポットへ出かけて富士山の絶景を楽しもう!
山梨、静岡、東京、神奈川、長野から、それぞれおすすめの富士山ビュースポットを紹介しました。同じ富士山でも見える景色が異なれば、きっと新しい感動に出会えるはず。本記事で気になった場所へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。





