「今年は完璧に赤字」――それでも店主はサービスをやめない。元力士が営む食堂では、げんこつサイズの唐揚げに豊富なおかず、さらにお菓子や果物まで次々と提供される。その根底にあるのは、「また来てほしい」という純粋な想いだった。

きょう17日に放送される中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)では、東京・足立区で見つけたオモウマい食事処が登場。ゲストに、堂本光一、マヂカルラブリー、高橋成美が出演する。

  • オモウマい食事処の元力士店主

    オモウマい食事処の元力士店主

店主は玉ノ井部屋に12年間所属していた元力士で、部屋では長年ちゃんこ番を務めた経験も。母親と共に切り盛りする店は昼営業と夜営業があり、昼は弁当のテイクアウトのみ、夜は店内で食事と共にアルコールも楽しめる。

弁当のメインはからあげで、半分にカットした大振りの国産鶏肉を、ローズマリー、オレガノ、きざみにんにく、しょうが、みりん、酒、パプリカパウダーで揉み込んで1日寝かせる。それを約12~18分、しっかりと揚げて完成。店主いわく、酒とみりんに漬け込むことで「鶏肉が水分吸って揚げてもパサパサにならない」のだそう。

そんなげんこつサイズのからあげが2個に、春巻き、ポテトもちフライ、塩焼きそば、サバ缶の味噌煮、鶏の照り焼きなど、日替わりのおかずが6種類ついた「大ちゃん弁当」(1,400円)が人気。さらに肉団子に鶏肉、ニンジン、大根、白菜など多くの具材が入った「塩ちゃんこ」をセットで頼めば+300円で持ち帰ることができる。店主の母親が手作りする「おはぎ(2個)」(400円)もリピーターが多い。

夜営業では、隠し味にコーヒー牛乳を加えた「カレー」をはじめ、皮つきのまま揚げた「フライドポテト」「キムチちゃんこ」、お菓子など5~7種類のお通しを合計500円で出している。「しょぼいお通し出したくない」と語る店主だが、客は「お通しがクライマックス」と、それだけでお腹が一杯になってしまうほどだ。単品メニューでは、「海鮮チヂミ」(1,100円)などが評判となっている。

店主も店主の母親も、客にお菓子や果物を次々とサービスするのが特徴。「今年(2025年)は完璧に赤字」だというが、「お客さんがまた来てくれればいい」と、変わらぬサービス精神で客を迎える。

【編集部MEMO】
前回(2月10日)放送に登場したオモウマい店
「食楽 たざわこ」神奈川県横浜市保土ケ谷区和田1-12-17
「八家本陣」神奈川県横浜市保土ケ谷区和田1-12-17

(C)中京テレビ