JR東海は、2026年3月14日のダイヤ改正に合わせ、飯田線でワンマン運転の列車を増やし、新たに中部天竜~天竜峡間でもワンマン運転を開始する。ダイヤ改正後、飯田線は豊橋~辰野間の全線でワンマン運転を実施することになる。
現在、飯田線は豊橋~豊川間で日中時間帯を中心に多くの列車でワンマン運転を実施。豊川~中部天竜間および天竜峡~辰野間も一部の快速・普通列車でワンマン運転を行っている。ただし、中部天竜駅を発車する上り列車(豊橋方面)のワンマン運転は2本のみ、天竜峡駅を発車する下り列車(飯田・辰野方面)のワンマン運転は深夜の1本のみだという。
中部天竜~天竜峡間は飯田線の中でも列車の本数が少ない区間。途中の小和田駅や田本駅をはじめ、いわゆる「秘境駅」として知られる駅も多く、これまで同区間でワンマン運転は実施していなかった。同区間でもワンマン運転を開始することにより、飯田線の全線でワンマン運転が行われることに。ダイヤ改正に合わせ、ワンマン運転の列車も増やすとしている。
なお、JR東海は飯田線を中心に活躍している213系5000番代について、3月初旬をもって役目を終え、引退すると発表。最後に引退予定の3編成(H1編成、H6編成、H13編成)について、感謝を込めた装飾をダイヤ改正前日の3月13日まで行うとしている(車両運用の都合上、終了日を変更する場合がある)。213系5000番代は片側2ドアの車両だったが、同車両の引退により、飯田線の快速・普通列車も片側3ドアの車両へ統一される。

