ファーストリテイリンググループが、2026年春・夏コレクションを公開した。ユニクロでは、UVカットのパーカ、カーディガン、サングラス、日傘を展開する。一部の商品に関しては、今後海外でも販売に力を入れていくという。
ユニクロの晴れやかな新作
春夏シーズンに向けて、明るく淡いパステルカラーのアイテムが増えるユニクロ。グローバル商品本部の中野正海氏は「同系色で合わせる、差し色で合わせる、といった楽しみ方を広げてもらえたら」と紹介する。
昨年、好評だったコンパクトなトップス×ワイドなボトムス、ワイドなトップス×コンパクトなボトムス、という組み合わせもバリエーションを増やして展開。
ユニクロでは2004年から継続的に「着るUVカット」を販売してきたが、今季はアイテムをさらに充実させる。「ここ数年の日本列島は、夏になると外を出歩けないほどの猛暑に見舞われています。そして世界的にも紫外線対策に関するニーズが高まっていることから、UVカットの商品を拡充していきます」と中野氏。
「WOMEN ウルトラストレッチエアリズムUVカットフルジップパーカ」(2,990円)は、UPF50+に対応したエアリズム素材の商品。糸にUVカットの原料を練り込んでいる。「UVカットだけでなく、伸縮性、通気性も高い、今季の自信作です」と力を込める。
「ポケッタブルUVカットパーカ / NANODESIGN」(3,990円)は東レとの共同開発で、UPF50+に対応している。従来商品より撥水性が向上しており、小雨程度であれば水を弾く。また収納袋がついており、コンパクトに畳んで持ち運べる。
「WOMEN UVカットクルーネックカーディガン」(2,990円)は、なめらかな肌ざわりのコットンレーヨン素材を採用しており、洗濯機でも簡単に洗える。「カーディガン、半袖ニットなどのカテゴリには、UVカット機能を持ちながらもファッション性を取り入れた新作を準備しています」(中野氏)。
これまで販売してきたサングラスについても、アイテム数を大幅に増やして展開する。「紫外線を99%カットするUV機能のほか、くもり防止、ブルーライトのカット、スポーツタイプでは反射光を防ぐ偏光レンズを採用しました。全18型のすべてをクリエイティブディレクターのクレア・ワイト・ケラーが監修しています。今季から、ユニクロは本気でサングラスをやっていきます」(中野氏)。
「UVカットコンパクトアンブレラ遮熱 / 親骨 55cm」(2,990円)は、太陽からの熱を軽減させる遮熱機能を付けた日傘。利用者からのフィードバックを活かして軽量化し、持ち手の部分も持ちやすくなった。
都会的なスタイルの提案
2026年春・夏のGUは、French Preppy、Cozy Sports、City Bohemian、Clean Casualをテーマに掲げる。透かし編みやアースカラーでボヘミアンテイストを取り入れており、バレルパンツ、カーゴパンツ、バレエシューズなどトレンドのアイテムを組み合わせれば都会的で洗練されたボヘミアンスタイルとなる。
PLST(プラステ)では、肌寒い冬から暖かさの戻る春先まで長く着用できるコットン混素材を使用したCotton blend knitを展開。フォーマルに見えつつもウエストはゴム仕様のため着脱しやすいEasy-fitパンツ、オフィスやオケージョンといったニーズに応えるTriacetate blend、といったアイテムも揃えている。
Theory(セオリー)からは、エレガントでリラックス感のある都会的な夏の過ごし方に合わせた提案。リネンの新作コレクションには、カジュアルでどこかレトロなアイテムを揃える。Theory luxe(セオリーリュクス)では、エレガントながら様々なシーンで着られる汎用性の高い新商品を用意。洗える、シワにならない、接触冷感、UVカットといった機能性にもこだわっている。


















