![チームメイトもアラウホのゴールを祝福 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
バルセロナは3日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準々決勝でアルバセテと対戦し、2-1で勝利した。試合後、バルセロナの決勝ゴールを奪ったウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが、準決勝進出の喜びと、ハンジ・フリック監督への信頼を口にした。現地メディア『ムンド・デポルティーボ』が3日、同選手のコメントを伝えている。
試合は前半の39分、敵陣でのボール奪取からスムーズにボールを繋ぎ、最後はスペイン代表FWラミン・ヤマルがペナルティエリア右から狙い澄ましたシュートを沈め、バルセロナが先手を取る。56分にはイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの蹴った左コーナーキックから、アラウホがヘディングシュートで追加点。87分にセットプレーから1点を返されると、後半アディショナルタイムには冷や汗をかくシーンもあったが、スペイン人DFジェラール・マルティンのゴールカバーによって難を逃れ、最終的には2-1でタイムアップ。バルセロナが2シーズン連続のコパ・デル・レイ準決勝進出を決めた。
アラウホにとって、公式戦のスターティングメンバーに名を連ねるのは、昨年11月25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節のチェルシー戦以来のこと。当時、アラウホは前半のうちに2枚のイエローカードを受けて退場処分となると、チームが0-3と完敗を喫したこともあり、厳しい批判に晒された。その後、精神面の回復を目的とした無期限の休養に入っており、今回のアルバセテ戦は、復帰後初の先発に名を連ねたゲームだった。
試合後、アラウホは「最後まで決着がつかず、まるでカップ戦の象徴のような試合だった」と振り返る。精神問題からの復活を印象付けた自らのゴールについては、「自信をつけるため、成長を続けるために非常に重要だった。主に攻撃面でチームに貢献することができたね。我々にはヘディング面で優れた選手がいるからこそ、本当に大切な1点になった」と語った。
ゴール後には、フリック監督のもとへ駆け寄り、抱擁を交わしたが、アラウホは指揮官への信頼からくる行動だったと主張。「ハンジは僕ら選手にとって父親のような存在なんだ。誰もが彼に対して深い愛情を抱いている」と話すと、「彼は選手の状況に応じて、適切な行動をしてくれる。これまで、彼が僕にしてくれた行動への感謝を示す意味も含めて、彼のもとへ駆け寄ったんだ」と明かした。
コパ・デル・レイ準決勝の組み合わせ抽選会は2月6日に実施予定。準決勝のみ、ホーム&アウェイでの開催となる。
【ハイライト動画】アラウホが決勝弾! バルサがコパ・デル・レイ準決勝進出