コスモエネルギーホールディングスと国立大学法人北海道大学は1月5日、先端的なAI・データ解析技術を活用した新たな価値創出に向けた共同研究を開始した。両者は共同研究契約を締結し、産学連携を通じて最先端技術を活用した実用的なソリューションの創出をめざす。
■ソリューション高度化で現場の課題解決、新たな価値創出をめざす
コスモエネルギーグループは、中長期ビジョン「Vision 2030」および第7次連結中期経営計画「Oil & New 〜Next Stage〜」のもと、事業競争力の強化を目指している。その実現には安全性の確保、エネルギーの安定供給、効率化といった事業の根幹に関わる重要な課題への対応が不可欠だ。
同社は、これらの課題を解決するため、先端的なAI・データ解析技術を活用した取り組みを強化している。脱炭素化の進展や労働人口の減少など、同社グループを取り巻く事業環境は大きな変革期を迎えており、事業の安定と競争力を両立するためには、新しいアプローチが求められている。
今回の共同研究は、このような背景を踏まえ、先端的なAI・データ解析技術を活用した既存事業の生産性向上や次世代のエネルギー事業に向けた新しい価値創出をめざすものだ。
北海道大学は、数理解析やエネルギー工学などの分野において先進的な研究を行っており、AI・データ解析技術の実社会応用を視野に入れた研究開発に強みを持っている。
北海道大学の持つ高度なAI・データ解析技術や理論的知見と、コスモエネルギーグループが事業を通して獲得してきた様々な実践的知見の融合による実証研究を通じ、操業現場における実際の課題に即した実用的かつ持続可能なソリューションを開発する。
■各者コメント
北海道大学 副学長/総合イノベーション創発機構データ駆動型融合研究創発拠点(D-RED) 拠点長/数理・データサイエンス教育研究センター長 長谷山 美紀氏
コスモエネルギーホールディングス 常務執行役員CDO ルゾンカ 典子氏
