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俊足と守備力を武器に将来を嘱望される若手内野手。一軍での出場機会は限られたが、ファームでは高いパフォーマンスを示しており、育成視点と即戦力重視の方針次第で判断が分かれそうだ。[1/6ページ]
若手内野手の扱い
浦田俊輔
[caption id="attachment_246768" align="aligncenter" width="530"] 読売ジャイアンツの浦田俊輔(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投左打
・身長/体重:171cm/67kg
・生年月日:2002年8月30日(23歳)
・経歴:長崎・海星高 - 九州産業大
・ドラフト:2024年ドラフト2位(巨人)
・2025年成績:22試合出場、打率.208(53打数11安打)、4打点
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ルーキーイヤーの2025年は一軍出場こそ限られたが、二軍では飛躍を予感させる成績を残した浦田俊輔。期待の若手選手だが、様々な事情を踏まえると、プロテクトの判断は分かれると予想されていた。
九州産業大から2024年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから俊足を買われ、開幕一軍スタートを切った。
だが、一軍では22試合の出場にとどまり、打率.208と目立つ数字は残せず。シーズンの大半をファームで過ごした。
それでも、二軍では91試合出場、打率.280、16打点、20盗塁と持ち味を発揮。二遊間を中心に複数ポジションをこなし、守備面で高いパフォーマンスを示した。
プロ2年目の2026年は、一軍でのブレイクに期待がかかっている。
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一方、楽天では宗山塁の入団や黒川史陽の台頭など、二遊間は充足している状況。俊足巧打の内野手は補強ポイントには合致していない。
他のポジションを厚めにプロテクトすると、リストから外れていた可能性も否定できないだろう。
俊敏性と運動能力を活かした守備面に加え、復調の兆しも見せている外野手。出場数は増加傾向にあるものの、ポジション競争の激化と若手優先の編成方針がプロテクト判断に影響しそうだ。[2/6ページ]
外野陣の取捨選択
若林楽人
[caption id="attachment_242044" align="aligncenter" width="530"] 読売ジャイアンツの若林楽人(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/83kg
・生年月日:1998年4月13日(27歳)
・経歴:駒大苫小牧高 - 駒沢大
・ドラフト:2020年ドラフト4位(西武)
・2025年成績:86試合出場、打率.241(216打数52安打)、3本塁打、16打点、9盗塁
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2025年は自己最多の86試合に出場するなど、存在感を示した若林楽人。しかし、プロテクトリストにおいては、当落線上と目されていた。
駒沢大から2020年ドラフト4位で埼玉西武ライオンズに入団すると、ルーキーイヤーは開幕直後からスタメンに定着。
同年は44試合の出場で打率.278、2本塁打、10打点、20盗塁と結果を残していたが、左膝の前十字靭帯損傷により、無念の長期離脱を強いられた。
翌2022年以降は。ルーキーイヤーのような輝きを放つことはできず。2024年6月に松原聖弥との交換トレードで、読売ジャイアンツに移籍した。
新天地では27試合に出場したが、打率.214、1本塁打、7打点と振るわなかった。
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それでも、2025年は開幕スタメンの座を勝ち取り、自己最多の86試合出場、打率.241、3本塁打、16打点、9盗塁を記録。復活の兆しを見せた。
だが、オフには松本剛がFA加入し、競争の激化が予想されている。また、浅野翔吾などの若手外野手を優先すると、リストから外れていた可能性もありそうだ。
社会人出身の左腕として即戦力の期待を受け、シーズン後半には先発ローテーションも経験。一定の結果は残したが、年齢や将来の伸び代を考慮すると編成判断が分かれる立場にある。[3/6ページ]
先発左腕の評価
森田駿哉
・投打:左投左打
・身長/体重:185cm/88kg
・生年月日:1997年2月11日(28歳)
・経歴:富山商 - 法政大 - ホンダ鈴鹿
・ドラフト:2023年ドラフト2位(巨人)
・2025年成績:9試合登板(37回2/3)、3勝4敗、25奪三振、防御率3.58
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2025年はシーズン後半に先発ローテーション入りし、3勝を挙げた森田駿哉。しかし、中堅と呼ばれる年齢に差し掛かっており、プロテクトでは当落線上と目された。
富山商時代には高校日本代表に選出された実績を持つも、大学時代は故障に苦しんだ森田。
社会人野球のホンダ鈴鹿で着実に結果を残し、社会人5年目を迎えた2023年ドラフト会議で読売ジャイアンツから2位指名。念願のプロ入りを果たした。
ルーキーイヤーは春季キャンプで左肘を痛め、4月下旬にクリーニング手術を実施。
夏場にファームで実戦復帰したが、即戦力と期待されながら、一軍登板がないままシーズンを終えた。
それでもプロ2年目の2025年は、7月末に一軍デビュー。シーズン後半は先発ローテーションに定着した。
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同年は9試合(37回2/3)を投げ、3勝4敗、防御率3.58とまずまずの成績をおさめた。
貴重な左の先発投手だが、年齢を考慮すると、プロテクトリストにおいては判断が分かれると予想されていた。
走攻守のバランスに優れ、ファームでは高水準の成績を残している外野手。一方で一軍定着には至っておらず、外野手過多の状況下でプロテクト枠に収まるかが焦点となる。[4/6ページ]
プロ3年目外野手の序列
佐々木俊輔
・投打:右投左打
・身長/体重:174cm/80kg
・生年月日:1999年11月6日(26歳)
・経歴:帝京高 - 東洋大 - 日立製作所
・ドラフト:2023年ドラフト3位(巨人)
・2025年成績:53試合出場、打率.248(141打数35安打)、10打点、1盗塁
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即戦力と期待されるも、2025年は53試合の一軍出場となかなか出番を増やせずにいる佐々木俊輔。プロ3年目の2026年は、勝負のシーズンとなりそうだ。
帝京高、東洋大、日立製作所を経て、2023年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団ルーキーイヤーから「1番・中堅」で開幕スタメンに抜擢された。
しかしながら、レギュラー定着には至らず、59試合出場で打率.231、6打点の数字に終わった。
プロ2年目の2025年は、一軍と二軍を行き来し、一軍では53試合の出場で打率.248、10打点、1盗塁という結果に。
一方、二軍では61試合に出場し、打率.321、1本塁打、21打点、12盗塁の好成績をおさめた。
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ファームでは傑出した数字を記録しているが、一軍での結果が求められる立場だ。
さらに、オフにはFA移籍の松本剛、ドラフト4位入団の皆川岳飛など、新たなライバルが加入。28人という限られたプロテクトでは、微妙な立ち位置だっただろう。
高いポテンシャルを評価されて入団したドラフト1位投手。度重なる故障を乗り越えて段階的な成長は見せているが、一軍での安定感不足がプロテクト判断を難しくしている。[5/6ページ]
ドラ1投手の判断
堀田賢慎
[caption id="attachment_246767" align="aligncenter" width="530"] 読売ジャイアンツの堀田賢慎(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/88kg
・生年月日:2001年5月21日(24歳)
・経歴:青森山田高
・ドラフト:2019年ドラフト1位(巨人)
・2025年成績:8試合登板(22回1/3)、0勝1敗、13奪三振、防御率5.24
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ドラフト1位指名と大きな期待をかけられ、プロの世界に飛び込んだ堀田賢慎。だが、2025年は8試合の登板にとどまるなど、伸び悩んでいる。
青森山田高から2019年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団するも、高卒1年目にトミー・ジョン手術を実施。一時は育成契約となり、長期離脱を経験した。
高卒3年目の2022年に一軍デビュー。同年は8試合に先発登板し、2勝3敗、防御率6.29を記録した。
2024年は17試合登板(7先発)で3勝3敗、防御率2.45とブレイクの兆しを示した。
しかし、2025年は救援で開幕一軍スタートを切るも、8試合の登板で防御率5.24と低調な結果に。
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二軍では25試合(65回2/3)を投げ、4勝1敗、防御率2.19の好成績をマークしたが、一軍では足踏みとなった。
2026年で高卒7年目を迎え、徐々に厳しい立場となりつつある。プロテクトリストにおいては、当落線上だっただろう。
リリーフとして実績を積んできた経験豊富な右腕。移籍後は復活の兆しも見せたが、直近シーズンは故障の影響で登板数が減少し、編成上の優先度が問われる立場となっている。[6/6ページ]
リリーフ右腕の位置付け
泉圭輔
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/82kg
・生年月日:1997年3月2日(28歳)
・経歴:金沢西高 - 金沢星稜大
・ドラフト:2018年ドラフト6位(ソフトバンク)
・2025年成績:10試合登板(12回1/3)、0勝0敗、12奪三振、防御率5.84
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移籍初年度には35試合に登板するも、2025年は故障もあって10試合の登板にとどまった泉圭輔。プロテクトリストでは、当落線上と目された選手の1人だ。
金沢星稜大から2018年ドラフト6位で福岡ソフトバンクホークスに入団。プロ2年目の2020年に中継ぎで一軍に定着した。
同年は自己最多の40試合登板、1敗8ホールド、防御率2.08の好成績を残した。
その後、3年連続で30試合以上に登板したが、2023年はわずか3試合の一軍登板に終わった泉。
同年オフにアダム・ウォーカーとの交換トレードで、高橋礼とともに読売ジャイアンツに活躍の場を移した。
移籍初年度は35試合の登板で防御率1.93と復活の兆しを見せたが、2025年は再び登板機会が減少。
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右肩のコンディション不良による離脱もあって10試合の一軍登板にとどまり、防御率5.84に終わった。
2026年は巻き返しを図るシーズンとなるが、28人という限られたプロテクトリストでは、微妙な立ち位置だったといえそうだ
【了】