トップチームの練習に復帰したディサシ [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるリアム・ロシニアー監督が、構想外となっていたフランス人DFアクセル・ディサシがトップチームに合流したことを明かした。20日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 チェルシーではエンツォ・マレスカ前監督の下でFWラヒーム・スターリングとディサシが構想外となり、昨夏の移籍市場で移籍先を模索していたものの、新天地が見つからなかったため、チェルシーに残留となったが、トップチームの練習には参加できずに別メニューで練習を続けることを余儀なくされていた。

 それでも、上層部との不和が要因で1月1日にマレスカ前監督がチェルシーを退任すると、同6日にストラスブールからロシニアー監督が新しく指揮官に就任した。このことから、構想外となっていたスターリングとディサシの処遇についても注目が集まっていたが、13日にロシニアー監督は両選手と今後について話し合う予定となっていることを明かしていた中で、20日にはディサシがトップチームの練習に参加していることが明らかになっていた。

 DFトシン・アダラビオヨがハムストリングの問題で今後数週間出場できない状況で、ディサシがトップチームに合流したことについて聞かれたロシニアー監督は「アクセルについて私の決断ですが、数日前に彼と非常に良いミーティングを行った」と語りながら、次のように説明した。

「彼と近況について話をした。キャリアの現状について知りたかったんだ。選手たちには『口で言うのと実際に行動に移すのは別物だ』と伝えてきた。私がチームに加わった時も、全員にとって白紙の状態だと言っていた。だから、彼と話し合うことは当然のことだった」

「本当に良い話し合いだった。彼のことを本当によく知ることができた。チームに復帰させたのは正しい判断だと思う。彼の置かれていた状況を考えれば、コンディション、マッチフィットネスの点でまだ遅れている部分がある。彼を元の状態に戻すためにこれから懸命にトレーニングを続けていくよ」

 一方、依然としてトップチームには合流していないスターリングについてロシニアー監督は「現時点でラヒームは、彼のキャリアについて、様々なこと、様々な選択肢について話し合っているところだ。今後数日で状況がより明確になることを期待している」と再びチェルシーでプレーする可能性が低いことを示唆した。